逃げるのは悪いことのように思われがちですがときには逃げることも大切です。
「死ぬくらいなら会社辞めればいいができない理由」を読んで考えさせられました。
逃げることも必要
すぐやめてはだめ、しばらくは我慢して続けてみろ、嫌なことも挑戦しなきゃ、などすぐに逃げることがいかにもダメなようなことを言われます。
一般的に「嫌だったらやめてもいいよ」とはなかなか言いにくい雰囲気がありますよね。
確かに自分の子供が習い事をやめたいと言ったら「しばらく続けてみろ」と言ってしまうなぁと。。
嫌なこともやってみろとも伝えてしまうでしょう。
でも、もし子供がいじめられたら逃げるように伝えます。
立ち向かう強さも大切だけど何より最悪の事態を避けるために逃がします。
私も嫌なことからは逃げてきました。
大企業、つきあい残業、営業、飲み会など嫌なものから逃げ続けています。
(営業はブログをやっています)
逃げる選択肢が見えるうちに逃げる
このブログでも何度も残業はしないほうがいい、嫌なら転職するべきと書いてきました。
今でもそう思います。
でも、先日読んだ「死ぬくらいなら会社辞めればができない理由」を読んで気づかされたことがあります。
それは逃げないのではなく逃げられなくなっているということ。
逃げる選択肢が見えなくなっていると。
今の仕事を頑張らないと、途中で辞められない、辞めても仕事が見つかるかわからない、辞めたら食べていけない、と考えていくうちに色々な選択肢が見えなくなってしまう。
まさに上の画像のようになってしまうわけです。
ドラクエでいえば「たたかう」しかない状態です。
自分より強い敵がでてきたら無理にたたかっても全滅しますよね。
勝てない、無理だと判断したらすぐに逃げるべきです。
面倒なものも逃げる。
ヤバそうと思いながらたたかって全滅してもドラクエならお金が減るだけで復活できますが現実はそうはいきません。
逃げる選択ができるうちにその場から逃げないと周りが見えなくなってしまいます。
このままでは全滅することがわかっていながら「たたかう」しか選べなくなってしまう。。
しかも現実では復活(生き返ること)ができません。
逃げ続けてもいい
私の場合は逃げ続けたことでやりたい方向に向かうことができています。
嫌なことからひたすら逃げ回ったら自然とやりたい方向に向かうことになりますよね。
やりたいことが見つからないとよく聞くのですが、やりたくないことから避け続けていたら自然とやりたいことの方向に向かっているのではないでしょうか?
嫌なことから逃げ続けることでやりたいことが見つかることもあるでしょう。
私はリアルの営業から逃げてブログをやっています。
満員電車からも付き合い残業からも逃げています。
独立したからこれらから逃げることができたわけですが、逃げたかったから独立したともいえます。
今のところは逃げてよかったと感じています。
まとめ
逃げるのは悪いこと、恥と思われがちですが大切なことです。
真面目な人ほど逃げられなくなって視界が狭くなりがちですよね。
逃げることができるうちに、手遅れにならないうちに逃げることも考えましょう!
辛抱、我慢も大切ですが逃げ遅れないようにしなければいけません。
色々な選択肢が見えているうちに逃げましょう。
【関連記事】
・強引な営業は本当に嫌!営業臭がしたらすぐ逃げる
・仕事が辛いなら働き方を変える。経営者意識で働いて得をするのは「本当の経営者」
【編集後記】
昨日は法人成りの相談。
最近は法人成りの相談が増えています。
その後は移動してブログなど。
最近はスタバのダークモカチップフラペチーノにはまっています。
【イクメン日記】
次男がちょっと体調不良。
長男は元気。
次男の方が体が弱い感じです。。
要領は次男の方がいいですね。
【一日一新】
kindle マンガの予約
秋葉原 日高屋
【一日一捨】
終わった税務調査の資料
古くなったハーフパンツなど
“逃げる選択肢が見えているうちに逃げる。「死ぬくらいなら会社辞めればができない理由」” への4件の返信
コメントは受け付けていません。