お金の知識を得るなら『貯金兄弟』がおすすめ!損したくないなら必読

お金に対する知識を得たいなら『貯金兄弟』がおすすめです。
住宅、保険、クレジットカード、仕事などについて平易に書かれています。
小説風なので非常に読みやすいですよ。

お金って意識しないとすぐになくなってしまいます。
意識していたとしても知らず知らず損をしている可能性もあります。

よくわからないから、という理由で勧められた住宅ローン、保険などを
そのまま契約していると何百万という損をすることになりかねません!

損したくないなら自分でお金について学ぶ必要があります。

お金に対する知識というのは学校では教えてもらえません。
自分で勉強するしかないんですよね。
ちゃんと知識をつけておかないと損をすることになるかも。。

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お金に対する知識は教えてもらえない

誰もがお金には興味がありますよね。
お金が嫌いだという人はいないでしょう。
私も大好きです。

ですが、お金に対する知識って教えてもらえないんですよね。
学校でも教えてくれません。
なので自分で勉強するしかないんです。

・住宅を買うときにどの住宅ローンがいいのか、
・保険に加入するときにはどの保険会社でどんな保険がいいのか、
・クレジットカードを作るときにはどれがいいのか、
・老後のお金っていくらあればいいのか、

これは学校では教えてくれません。
その都度、自分で勉強するしかないのです!

お金の勉強をしないと損する

お金の知識がないと損をする可能性が非常に高いです。

住宅を買うときに不動産会社に勧められた住宅ローンをそのまま
組んでいませんか?
もしかしたら何百万も損しているかもしれませんよ。(1千万にもなるかも)

保険は知り合いに勧められたものをそのまま加入していませんか?
これも何百万も損しているかもしれないですよ。
いらない保障にお金を払っているかもしれない。

誰だって何百万も損するのは嫌ですよね。

よくわからない、という理由で勧められたモノをそのまま契約していると
損する可能性が非常に高い。
ちょっと自分で勉強しただけでその損をしないで済むかもしれないのです。

収入が増えない、お金が貯まらないといいながらお金の勉強をしないのは
おかしいでしょう!

損したくないならお金の勉強をしましょう。

お金の知識を得るなら『貯金兄弟』がおすすめ

損しないためにお金の知識は必須です。

お金の知識を得るのに『貯金兄弟』という本が非常におすすめです。
小説風なのですごい読みやすいですよ。
住宅、保険、クレジットカードなどについて簡単に説明されています。
貯金方法なんかも学べます。

これらの知識を得たいなら必読です!

貯金兄弟の目次

  • 大卒の生涯年収が、高卒の生涯年収よりも、3,000万円も低い理由
  • 給料も人並み、お金を貯める気もあるのに、なぜ口座残高はゼロなのか?
  • 生命保険は人生で住宅の次に高い買い物、だからマジメに選びなさい
  • 住宅ローンは固定金利と変動金利、どちらがトクなのか
  • 家を買った方が、賃貸よりも本当に「正解」なのか
  • 老後にいくらの貯金があれば、安心できるのか

いかがでしょうか?
この目次のタイトルだけで読みたくなりますよね!
誰もが気になるものばかりでしょう。

これらの内容を小説として簡単に読めますから絶対読んだ方がいいですよ。

私も読み始めたら一気に読んでしまいました!
小説なんでどんどん読めちゃうんですよね。

貯金兄弟のネタバレ

ちょっとネタバレします。

浪費家の兄と倹約家の弟の話です
兄はお金は使うときに喜びを感じる、
弟はお金を貯めると喜びを感じる。

まったく正反対の性格です。

兄は大企業に就職して派手に接待して人脈を作っていく。
弟は消防士の公務員となって着実に貯金していく。

最後の最後はそれぞれ逆転してしまいます。
兄の人脈は簡単に崩れるし、弟の貯金もなくなる。
(小説なのでいろいろあるわけです)

兄はもっとお金を貯めれば良かったと思う。
弟はもっとお金を使えば良かったと思う。

どちらが正解というのはない、ということですね。
私はどちらかというと弟の性格に近いです。
お金を派手に使うことって出来ないんですよね。。。
(ディズニーには使うけど)

詳しい内容は是非読んでみてください。

『貯金兄弟』で印象に残った言葉

貯金兄弟で印象に残った言葉を紹介します。

高卒のほうが稼げる?

「兄さん、それは違うよ。高卒のほうが、確実に大卒より稼げるんだよ」

一般的に大卒の方が給料は高いイメージがありますよね。
それなのに高卒のほうが稼げると言っています。

理由は、
・大学4年間の学費、寮費がかかる
・大学に行っている4年間の間、高卒で働けば4年分の収入がある
・大学を卒業しても高卒よりも高い給料の会社に就職できるかわからない

最後の、高卒よりも高い給料の会社に就職できるかわからない、というのは
完全に同意ですね。
確かに良い大学を出ても大会社に就職できるかわかりません。

貯金兄弟でも、

「『高卒よりも、大卒のほうが、給料は高くなる』と断言できるのは、もう昔の話だよ。今では、それが当てはまるのは、一流と呼ばれる大学にいって、出世競争にも勝ったごく一部の人たちだけさ。その他大勢の人たちは、地位は不安定で、給料も上がらず、リスクが高い人生を送ることになるんだよ」

と言っています。
これはそのとおりでしょうね。
私は大学を出ていますが、高卒でも収入が高い友人がいます。

大学だけは出ておいたほうがいい、という考えはもう古いのでしょう。

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お金は使うためにある

「『お金は使わなければ、楽しくない』という考え方に、俺は賛同できないね。お金は使わずに貯めるものであって、いざというときのために取っておくことで、初めて安心感が得られるものなんだよ。」

これもものすごくわかります。
私もどちらかというと弟タイプで、お金は使うよりも貯めるためにある、
という考えの方が強いです。

ただ、貯めることばかりになってしまうのもよくありません。
ときにはパーッと使うことも大切でしょう。
私もディズニー旅行のときにはお金は気にしないようにしています。
ミラコスタに泊まりますからね。

使いすぎもよくないし、貯めすぎもよくないです。

必死にならないとお金は貯まらない

「貯金をしなくても、死なないなんて考えていたら、いつまで経っても、お金なんて貯まりませんよ。死に物狂いでやって、初めて、貯金ができるんです」

お金が貯まらない人はこの辺りの考えが甘いのでしょう。
何となく貯まったらいいな、としか考えていない。
だから貯まらないんですよね。

まさに昔の自分がそうでした。

子供が出来る前は貯金なんてあまり意識していませんでしたから
月末に余った分を貯金するという感じでした。
まぁ、それではほとんど貯まりませんよ。

年間100万円貯めると決めたら必死にならないと貯まらないんです。

お金を使うべきところは?

最後にこちらを。

「陽菜(子供のこと)は、子どものころから、英語にも、バスケットにも、ピアノにも才能があった。でも、俺はその才能があることに対して、喜んでいただけなんだ」
「いや、喜ぶだけじゃ、ダメだったんだ。親ならその才能を伸ばすために、ちゃんとお金をかけてあげなければいけなかった」

これを読んだときにはハッとさせられました。
子供が好きなこと、得意なことを喜んでいるだけではダメなんですよね。
親としてもっと才能を伸ばして上げるためにお金を使わないといけないんです!

歌が上手だね、とか、ダンスが上手とか言ってるだけじゃダメなんです。
すごい才能があるかもしれないわけですから。
その才能を伸ばすためにある程度のお金はかけるべきなんですよね。

まとめ

『貯金兄弟』は良い本です。
小説ですがいろいろな気づきがあります。

この本の作者は、『会計天国』も書いています。
『会計天国』は聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。

非常にお勧めですから未読でしたら是非!

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