無料の範囲を明確にしておく。無料と有料はちゃんと守る

ここ数日で何件か「教えてください」という問い合わせをいただきました。
無料相談は受けていません。

無料で聞こうとする人はいる

独立して1年9カ月くらい経ちました。
ありがたいことにネットから仕事を取ることができていますが、中には無料で聞こうとする人がいます。
ちょうどここ1週間で3件ほどありました。

  • 「○○について教えてください」
  • 「こんな状況なんですけど税金の扱いはどうなりますか?」
  • 「税務調査の対策を教えてほしい」

などなど。
無料相談は受けていない・会って相談を受けている旨を伝えると連絡がなかったりキャンセルされたりします。

無料で読むことができるブログで情報発信しているからちょっとしたことなら教えてもられるだろうと考える人が意外と多いです。

無料の範囲を明確にしておく

私は無料相談は受けていません。
初回無料もやっていません。
ブログやHPは無料、相談は有料としています。

悩むのは「ちょっとしたこと」です。

有料と無料を守る

ちょっとした作業だけ、ちょっとした質問だけ、のときにはわざわざお金をいただいても・・・と迷うことがあります。
ただこの場合も決して無料にはしません。
「これくらいならいいですよ」とは言わないようにしています。

理由としては、正規の料金をいただいている方に申し訳ないから。

言ったものが有利になるような状況にはしたくないと考えています。
逆の立場だと嫌ですからね。
同じサービスを受けているのに無料と有料の人がいるのはおかしいでしょう。

関連無料と有料をキッチリ分ける。言ったもの勝ちにならないようにする

理由のない値下げもしない

度々このブログでも書いていますが値段設定は非常に難しいです。
同じようにどこまでを無料にするかも難しい。

有料としたものについても後から考えると無料でもよかったかなと思うこともあります。
それでも、、、安易な値引きはしないようにしています。
理由は同じく正規の料金をいただいている方もいるから。
値引きの画像

作業量を減らすとか何かしら理由があれば値下げしますが何もないのに安易な値引きはしません。

まとめ

独立すると価格についての悩みは尽きません。
どこまで無料にするかも悩みどころです。
ただ一旦決めた無料の範囲は守るようにしましょう。

【関連記事】
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無料で聞こうとする人は必ずいる!聞かれないようにしておくことも大切

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【編集後記】
昨日は税務署にて調査の詰め。
その後、移動して別の税務署にて調査の詰め。
夕方から税務調査の相談が1件でした。

【イクメン日記】
最近は次男もよく食べるようになってきました。
男二人なので先が思いやられます。。

【一日一新】
柏 丸井のスタバ
新しい小銭入れ

【一日一捨】
税のしるべ

 

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