本当にやりたい仕事・取りたい仕事は何か常に考えておく

やりたい仕事を取る、面白い仕事をやると言われますが自分に取って何がやりたい仕事なのかは常に考えておきましょう。

やりたいことは変わる

「好きを仕事に」「やりたい仕事を取る」なんてよく聞きます。
好きな仕事、やりたい仕事だけをやれたら楽しいし最高ですよね。

私は独立前は法人関係の仕事をしたいなぁと考えていました。
勤めていたときの事務所が法人ばかりだったこともあり、個人事業や相続などはまったく考えていませんでした。
独立前の仕事環境から漠然とそのまま同じ仕事をやりたいと考えていたのです。

なのでHPを立ち上げてからもしばらくは法人関係の記事ばかり書いていました。
結構頑張って法人関係のページを作りました。
関連法人化と税金の基本

結構な時間をかけて作りましたが途中から法人はやらない方向に決めました。

「やりたいこと」は変わっていない?

好きを仕事に、やりたい仕事を取ることに目がいってしまっていて本当に好きなこと・やりたいことが変わっていないかどうか気付いていないこともあります。

私自身がそうでした。
先述したように最初は法人関係をやりたいと思っていて「いかに法人の顧問を取るか」を考えていたのです。
だからHPも頑張って記事を書いていたし何とか問い合わせしてもらえるように勉強もしていました。

が、思うようには行かず法人ではなく個人事業主からの問い合わせが増えてきたのです。
個人事業主の仕事をこなしていくうちに「個人の方があっているかも」と感じてきました。
個人事業主だと顧問契約するケースは少ない、確定申告は法人より手間がかからない、単発の相談が多い、と自分に合っているような気がしてきたのです。

次第に法人ではなく個人の仕事をやりたいと思うようになっていきましたので、HPも個人事業主に特化して記事を書くようにしました。
今では法人よりも個人の方からの依頼が圧倒的に多くなり「やりたい仕事が取れている」状態です。

ミスマッチがないか意識しておく

やりたい仕事は変わることもありますので、いま自分が何をしたいのかは意識しておきましょう。
(そもそもやりたい仕事は取らないようにすべきですが)

私は

  • 会計処理などの作業
  • 相続関係
  • 大企業

は嫌です。
できれば法人よりも個人の方がいいです。
顧問契約よりも税務調査などのスポットの方がいいです。

自分が本当は何をやりたいのか、どんな仕事が取りたいのかがハッキリしていないとミスマッチが起こりえます。
仕事はキッチリやらないといけませんが、どうせならやりたい仕事の方がいいですよね。
依頼する側もお願いしたい仕事が税理士のやりたい仕事と一致している方がいいでしょう。

自分のためにもお客様のためにもやりたい・取りたい仕事は常に意識しておきましょう。

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【編集後記】
昨日は午前中に長男の小学校関係の手続き。
その後は秋葉原をブラブラ。
夕方に近くでクリスマスオーナメント作成のイベント参加。

【イクメン日記】
秋葉原のヨドバシカメラにてプレゼントを物色。
次男は12月31日が誕生日なのでクリスマス後にすぐ誕生日プレゼントが。。。

【一日一新】
小学校関係の手続き
クリスマスオーナメント作成

【一日一捨】
取っておいた税務関係の記事など