自分が老害にならないように気を付けたい

いつの間にか老害になっていないか気を付けたいものです。

老害は自分で気づけない?

先日、とあるラジオで老害の特集をやっていました。
「老害だと感じたことはありますか?」とアンケートを取っていろいろ意見を交わすもの。
たまたま聞こえてきただけであってわざわざ聞こうと思ったわけではないのですが、聞いていると興味深かったです。

税理士業界にも老害と言える人は多かったな・・・と思いながら聞いていました。

そのラジオで言っていたのは「老害だと思っている人は自分が老害だと気づいていない」と。
確かにそうなんですよね。
自分が悪い影響を与えていると思えばその行為はやめますよね、普通は。

害を与える行動をしているのは気づいていないからでしょう。
(気づいていて、、、はいないでしょう)

自分が老害になっていないか

ラジオを聞いて思ったのが、自分も老害になっていないかということ。

税理士として独立してまだ4年目なので前を見れば10年・15年と経っている先輩方がたくさんいます。
が、、後ろを見れば1年目・2年目の人たちもいるわけです。
さらにその後ろには税理士受験生もいます。

その人たちからは先輩になってしまうわけで見られている可能性もあるわけです。。。

最近はネットで発信している人も増えて生きて嬉しいなと感じています。
たまに「自分のときはこうだったな」と思うこともでてきました。
つい「こうしたほうがよかったです」といいそうになってしまうこともあります。

自分のときはこうだった、というだけであればそれを見た人が参考になる部分だけ真似してくれます。
でも、、、じぶんのときはこうだった・だからこうしろ、と言ってしまうとダメでしょうね。
老害って押し付けるような感じだからダメなのでしょう。

40年前に開業したときはこうだった、こうやって仕事を増やしたという話は参考になるかもしれません。
が、だからお前も同じようにやれ、と言うのは違うでしょう。

税理士業界ってこういうのが多いような気がします。
老害とは違うかもしれませんが、、、前任者がやっていた通りにやれ、今までこうだったからそれでいい、が多かったです。

自分はこうして上手くいった・失敗したという話は参考になるでしょう。
でもそれを押し付けるようなことはしたくないものです。

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【編集後記】
昨日も確定申告と執筆。
こもって息抜きに外でブログ書いたりするスタイルが気に入っています。
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スズメバチの駆除も好きでよくみています。。

【一日一新】
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