仕事を依頼する側・受ける側の両方とも信頼関係がないと長く付き合うのは無理ですよね。
信頼関係が築けない場合はその後の取引は受けられません。
過去が杜撰でも関係ない
今まで税理士に依頼せず自分で確定申告をしていた人の中には杜撰な申告をしていた人もいます。
相談を受けて過去の申告書を拝見すると、どうやって作成したかわからなかったり意図的に少なく申告してしまっていたりするケースもあります。
過去の申告が間違っている場合には修正申告書を提出することができます。
誤りに気付いた場合には修正申告について案内しています。
間違っている原因は主に2つ。
・本当にわからないのに誰にも相談せず自分なりの方法で申告してしまっている
・わかっていて過少申告している
これからしっかりやっていけば
過去に意図的に過少申告をしていたとしても、それを正してこれからしっかりやっていこうと思っていただけるなら依頼をお受けしています。
誤りを正して今後はちゃんと申告しようと思っているなら力になりたいです。
まれにそうでない場合もあります。
どうにか税務署にわからないように、これからもどうにか税金を減らしたいと考える人もいます。
税金を減らしたい気持ちは私も同じなのでよくわかりますが、節税を超えるような方法までやりたいと考えている場合には受けられません。
ハッキリと言ってくれればいいのですが、そうでない人もいます。
税理士にも隠し事や嘘を言う人もいます。
税務調査の立ち会いをしていて、まったく聞いてもいなかった売上がでてきたり、嘘をついて扶養控除を受けているケースもありました。
ちゃんと売上げを抜いていることを伝えてくれて、それを正せばいいのですが「バレなければ」と思って嘘をつかれてしまうことも。。。
当然、このようなケースだと継続して仕事を受けることはできません。
信頼関係が大切
独立して5年目に入ったわけですが、1年目からでお付き合いが長いお客さまもあります。
いまも付き合いのある人はしっかりやろうと思ってくれている人です。
私がお願いしたことはやっていただけますし、私も相手を信頼しています。
仕事を断る基準の一つとして、違和感を感じるか、を大切にしています。
最初に「あれ?」「ん?」と感じた場合は後々で何か問題となることが多いです。
最初に違和感があった場合はその後の関係も注意するようにしています。
信頼関係を築けるか?
築けない場合は受けない判断も必要です。
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【編集後記】
昨日はオフ。
近場をウロウロしてゆっくり過ごしました。
子供たちのゲームをみてうとうと。。
【イクメン日記】
ルイージマンションは協力してやっていて楽しそうです。
ボスの倒し方はYouTubeでわかっているのですが操作ができなくて苦戦している様子が楽しいです。
【一日一新】
おおたかの森のとあるところ