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小説「雷の季節の終わりに」は夜市に近い不思議な感覚

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「雷の季節の終わりに」を読みました。
不思議な世界の小説です。

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「雷の季節の終わりに」

角川ホラー文庫の「雷の季節の終わりに」を読みました。
【ホラー文庫】なのですが、ホラー要素はほとんどないと感じました。

現世から隠れて存在する小さな町・穏で暮らす少年・賢也。彼にはかつて一緒に暮らしていた姉がいた。しかし、姉はある年の雷の季節に行方不明になってしまう。姉の失踪と同時に、賢也は「風わいわい」という物の怪に取り憑かれる。風わいわいは姉を失った賢也を励ましてくれたが、穏では「風わいわい憑き」は忌み嫌われるため、賢也はその存在を隠し続けていた。賢也の穏での生活は、突然に断ち切られる。ある秘密を知ってしまった賢也は、穏を追われる羽目になったのだ。風わいわいと共に穏を出た賢也を待ち受けていたものは―?

隠という別世界が存在する話。

『夜市』で第12回日本ホラー小説大賞を受賞した恒川光太郎の作品です。

夜市と同じような世界観の小説です。

関連ホラー小説「夜市」が面白い。ファンタジー系のホラーだけど一気読み

夜市が好きな方は楽しめるかと。

※以下ネタバレあります。

 

ファンタジー系の話、ホラーではない

角川ホラー文庫ですがホラーではないかなと感じました。

人が死ぬシーンはありますが、バケモノが出てきて殺戮するような話ではありません。
人ではないものが出てきますが、幽霊や怨霊のようなものではありません。
グロいシーンもありません。

ファンタジー系なので普通の小説として読めます。

「角川ホラー文庫」というだけで敬遠しているなら勿体無い。

得体のしれないものに取り憑かれる

主人公は得体のしれないものに取り憑かれます。
「風わいわい」と呼ばれるもの。。

頭の中に自分のものではない声が響いてきたら。。。怖いですよね。

ただこの取り憑いたものが悪いものでないことが段々わかってくる描写も面白い。
知ってはいけないものを知ってしまい「隠」から逃げ出した主人公。
その主人公を守ってくれるのが取り憑いた「風わいわい」。
雷の季節の終わりに

途中から出てくる「隠」出身の殺人者。
殺人者と風わいわいの因縁も段々と判明してきます。

最後がちょっと残念

途中までは非常にいいテンポで楽しめます。
「隠」からの追っ手とのやりとり、現実世界での殺人鬼の凶行、どうやって殺人鬼を倒すのか、など。

でも、クライマックスだと思われる殺人鬼を倒すところがアッサリしすぎていて・・・。
これで終わり??と。

途中まですごい盛り上がってたのに残念な感じ。

「隠」と「現実世界」の不思議な関係は色々と想像させられます。
複雑すぎず想像しやすい。
夜市が好きな人は楽しめるかと。

未読の方はぜひ。

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【編集後記】
昨日はオフ。
レイクタウンをブラブラして久しぶりにコストコに。
コストコ行くとなぜかテンション上がりますね。

【イクメン日記】
コストコにあった子供用の大きな車・バイクが欲しいと。
サンタさんならもらえるはずだと言い出して・・・・。
大きなものは持ってこれないかもよとなだめています。

【一日一新】
コストコ法人会員

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