「半年だけ働く。」スキルアップも大切だけど単価アップをもっと意識する

タイトルに惹かれて買った本。
「半年だけ働く。」
ひとりフリーランスは仕事量を増やすのではなく単価アップが重要です。

スキルアップも重要ですが単価アップも意識すべき。

売上を増やす=単価を上げる

ひとりで仕事をしているなら売上を増やすには単価を上げるしかありません。

仕事量を増やす方法もありますがひとりでやっている以上は限度があります。
余裕があれば量を増やす選択もありでしょうが、限度がきますのでそれ以上となると単価を上げるしかなくなるわけです。

従業員を雇うかどうかの問題もありますが、ひとりを選択している以上は単価アップを考えるべきです。

増収増益を目指すわけではないけど

売上を増やす=単価を上げる、というと増収増益のように聞こえますが決してそうではありません。

単価が上がれば仕事量を減らすこともできるわけです。
単価を2倍にすれば仕事量を半分にすることも可能ですよね。
毎日の仕事時間を半分にすれば自由時間が増えます。
極端な話、半年だけ働いて残りは自由にすることも可能です。
飛行機の画像

半年だけ働く

それを実践している本を見つけました。
「半年だけ働く。」です。

「単価」を2倍にして働く時間を半分にする究極のワーク・シフト実践法

とあります。
タイトルと帯だけで即買いしました。

著者は本当に半年だけ働いて残りはサッカー観戦しているようです。
内容としては完全に著者のマネをするのは無理かなと。。。
アクセンチュアから独立してコンサル、なのでコンサル料もそれなりの金額なのかなと思われます。

簡単に稼げるとは書かれていません。

まずはサラリーマンとして各業界の大企業に就職もしくは転職して、1万時間の法則に則って修行するのが最も近道です。

働き方として参考になる部分もありますのでフリーランスの方は是非読んでみてください。

スキルアップより単価アップ

単価を上げるためにはそれなりのスキルが必要ですが、目的を見失わないようにしなければいけません。
資格取得が目的となってしまって・・・というのはよく聞く話です。

目的としてはよりいいサービスを提供することにより単価アップです。

セミナーや本で学ぶことも大切ですが学ぶことの目的は何か。
それを忘れないようにしなければいけませんね。

サラリーマンの方々は自分のスキルアップに注力する方々が多いですが、本当に欠如しているのはまさに「単価アップ」の視点です。

スキルではなく単価を上げることをもっと意識すべきだということですね。
簡単に言えば時給を上げましょう、ということ。

関連買うときは最安値を気にするのに売るときはまったく考えていない。自分の単価を意識しよう

勤めていると自分の時給ってちゃんと計算することはないですよね。

独立は意識高くなくてもいい

単価アップだけでなく独立するにはどうすればいいかも書かれていますので、独立前の方にもおすすめです。

独立してお金を稼ぐ理由は、人間として単純に「食っていくため」でいいのです。

独立するために意識高い必要はないと言っています。

まとめ

スキルアップは意識するのに単価アップはあまり考えない。。
私もそうでした。
単価はもっと意識していきたいところです。

【関連記事】
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【編集後記】
昨日は午前中に調査の立ち会い。
午後から確定申告の相談。
そろそろ確定申告の相談が増えてきます。

【イクメン日記】
寝相が悪いのでふと見ると兄弟で重なって寝ていることがあります。
長男が次男の上に乗っていたり・・・。

【一日一新】
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【一日一捨】
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