ミスマッチを防ぐためにブログに何を書くかはよく考えるべき

ブログには何を書くのかをよく考えましょう。
関係ないものを書くとミスマッチがおこることもあります。

ビットコインの課税関係は書かない

国税庁のHPにビットコインの課税関係について、が掲載されています。
→ 国税庁HP

Twitterなどでもたくさんツイートされていますよね。
税金関係のブログを書いている税理士なら絶好のネタになるでしょう。
「ビットコイン 税金」などで検索される可能性がかなり高いですからね。
上手くいけばかなりのアクセスが稼げそうです。

私もHPで税金の記事を書いていますが、ビットコイン関係は何も書いていません。

理由は書く意味がないからです。

誰に向けて書いているのか

税理士のブログを見ていてよく感じるのが「これって誰に向けてかいているのかな?」と。

条文や取り扱いなどものすごく細かく書かれていてすごいなぁと感じることも多いです。
条文など書かれていると根拠がハッキリするのですごく助かります。

でも、条文とかって一般の人にとっては関係ないですよね。

条文や細かい取り扱いを書いて喜ぶのは税理士などの同業者です。
税理士を相手にしているのならいいのですが、そうでないなら条文などを書く必要はありません。

同じ理由で私はビットコインについては書いていません。
お客様などでビットコインを使っている人がいないからです。
使っていないどころか知らない方も多いのです。

「ビットコイン決済も可能」と書いて喜ぶ方もいるでしょうが、私の場合は「何それ」と思われてしまう可能性が高いので導入していません。
ただでさえ税理士に依頼するのはハードルが高いと思われているところもあるので、ビットコインとかよくわからないことが書いてあると避けられてしまうこともありえます。

誰に向けて書いているのか、は意識した方がいいでしょう。
パソコンの画像

ミスマッチを避ける

私は相続は受けていないので相続関係の記事は書いていません。
エクセルなどを活用した効率化も書いていません。
国際税務も書いていません。

理由は受けることができないから。

自分でエクセルの効率化などは勉強していますが、サービスとして提供はしていません。
(というかできるレベルではない)

ブログに相続やエクセルの記事を書くとその依頼が来るかもしれません。
依頼が来ることは嬉しいのですが、相手が求めているレベルのサービスができない可能性が高いですからミスマッチが起こります。

自分のスタンスも書く

サービス内容も大切ですが、自分のスタンスも書いておくべきでしょう。
手書きの申告書は嫌なのに手書きを求めるお客様が来たらミスマッチになります。
電話は嫌なのに電話しか連絡手段がないと困ります。

どのようなスタンスで仕事をしているかも書いておきましょう。

まとめ

ブログは巨大な名刺とか言われますが本当にその通りだなと感じます。
誰に向けて何のために書いているのかを意識してみましょう。

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【編集後記】
昨日は税務調査の相談が2件。
その後は以前に申し込みをしたところの下見に。
合間にブログや問い合わせ対応を。

【イクメン日記】
ばあばの家に泊まっていた長男が帰ってきました。
最近は長男がいないと次男が寂しそうです。

【一日一新】
西浦和駅
とある下見

【一日一捨】
クッション

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