あえて拡大しない。ひとりで仕事する選択肢もあり

人を雇わずひとりで仕事をしています。
いまのところ拡大する気はありません。

ひとりでも儲けている人は多い

実際に自分が独立してみて実感していますが、ひとりで働いている人って結構多いです。
一般的なイメージとして人を雇っていない・事務所もないとなると「儲かっていないのかな」と思われがちですが決してそんなことはありません。

先日こんな記事を書きました。
関連自宅事務所で困ったことはないけど自宅以外の作業場があるといい

税理士として色々な方の確定申告書の作成依頼を受けますがひとりでやっている人でも稼いでいる方は大勢います。
事務所を借りず自宅で仕事している人でも儲けている人もいます。

ひとり、事務所を借りていないからといって儲けていないわけではないのです。

あえて「ひとり」を選ぶ

私もそうですがあえて「ひとり」を選んでいる人が多いです。
同業である税理士にもひとりでやっている方が多いですし他の業種にもあえて人を雇わないようにしている人もいます。

私の場合は気をつかってしまうのが嫌なので雇う気がありません。
人を雇っていると仕事を振らないといけないですし、従業員が働いているのに自分だけカフェでゆっくりしているのが悪いと思ってしまうのです。
給料を払っているんだからいいじゃん、とも言えるのですが、、、何となく嫌なんですよね。

平日に温泉行ったり早く帰ったりするたびに負い目を感じてしまいそうなので。。。
鬼怒川温泉

トップと従業員の意識の差

税理士業界によくあるのが、担当者が資格のない従業員になること。

税理士を気に入って契約したのに実際に担当となるのは資格のない従業員になる。
しかも税理士とは年に数回しか会えない。(一度も会えない場合もある・・)

自分がお客さまの立場だったら絶対に嫌です。

勉強していれば税金の知識などはあるかもしれませんが、実際に自分で独立しているわけではないので経営者の気持ちはわかりません。
それに、、税理士の人柄や考えなどを気に入ったとしても担当者がその税理士と同じ考えかどうかはわかりません。

従業員であれば方向性は同じでしょうが、トップである税理士(社長)とは意識の差があります。
経営理念的なものを理解してもらってもトップと従業員では濃さに差がでてきますよね。

その差が嫌で雇わないという意味もあります。

単純に時間を自由に使いたいだけなら人を雇って任せればいいのですが、上に書いた理由などにより人を雇うことは考えていません。

ひとりのデメリットは限度があること

当然ながらひとりだと受けることができる仕事量に限界がありますので収入も限度があります。
どうしてもスケジュールがあわずにお断りするケースなんかもでてきてしまいます。
人がいれば任せてどんどん受けることもできますからね。

ガンガン稼ぎたいなら早めに人を雇って雇うことを経験しておくのも手でしょう。
(私自身は雇ったことがないので何とも言えませんが)

まとめ

これまで書いてきたように今のところは人を雇うことは考えていません。
もちろん考えが変わる可能性もありますので将来どうなっているかはわかりませんが。。。

「ひとり」でやることは悪いことではありません。
立派な選択肢の一つです。

【関連記事】
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独立後の不安はブログを書くことで乗り切った。やることがあるのは精神的な支えになる

【編集後記】
昨日は税務調査の相談2件。
初めての業種の方で興味深くお話しを聞かせていただきました。
合間にブログのメンテナンスなど。

【イクメン日記】
いよいよ夏休み突入です。
納涼会など楽しかったようです。
毎日家で騒がれるかと思うと・・・。

【一日一新】
とある業種の税務調査
レイクタウン サイゼリヤ

【一日一捨】
税のしるべ
充電ケーブルなど

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