小説「家怪」を読みました。
やはり家に関する怪談は怖い。
家に関する話
ホラー小説を読んでいるとよく出てくるのが家に関する話です。
書きやすいのかもしれませんね。
家は通常であれば一番安心できる場所です。
その一番安心できるところで怪異があると本当に恐ろしく感じられますし
場合によっては救いようがないことになります。
安心しきっている家での怖い話はより怖さを感じることができるのでしょう。
印象に残っているホラー小説も家に関するものが多いです。
有名な「黒い家」も家がついていますし。
(怖いのは人ですけど)
家はホラーには欠かせませんね。
家怪
今回読んだ本は家にまつわる怪談「家怪」です。
「最恐の物件集」とあるように家にまつわる怪談集です。
どの話もすべて家の話。
家怪談の決定版! 最恐の物件集、ここにあり。
家族と家が重ねた時間が恐怖に彩られていく。体験者が語る24軒の現代怪異譚。
24軒の話です。
怖さを増しているのはすべてのタイトルがひらがなであること。
先ほど書いたように家に関する話は本当に怖いです。
何が怖いかっていうと自分にも関係するから。
肝試しにいって、心霊スポットで、といった話なら行かなければいいだけです。
心霊スポットで大変な目に・・・という話も多いですけど、そんなところに行く方も悪いなぁと思ってしまいます。
ですが、家は誰もが関係するもの。
自分はまったく悪くないのに巻き込まれる怖さがあります。
理不尽さを怖く感じてしまいます。
単純に怪談だけではなくその土地の民俗学のような知識も得られます。
未読の方はぜひ。
→ 家怪
【編集後記】
昨日は午前中に確定申告や法人決算など。
午後は長男の付き添い。
待ち時間にブログや執筆。
夜は珍しく家族で外食。
【イクメン日記】
長男はパスタが好きで次男はピザが好き。
なのでそれ系のお店に行くことが多いです。
ケンカにならないので。
【一日一新】
キットカットミニ