小説「緑の我が家」を読みました。
ホラーですけど読後は怖さよりも・・。
小野不由美
小野不由美は好きな作家のひとりです。
屍鬼が大のお気に入りで何度か読み返しています。
そしてなんといっても一番は
小野不由美のホラーは好きです。
緑の我が家
今回読んだのは「緑の我が家」です。
ラストまで一気読みの本格ホラー&ミステリー。原点にして最高傑作
もう期待しかありません。
ホラーによくある家にまつわる話。
少し前に読んだ最恐の幽霊屋敷も面白かったですから。
一番安心できる家が怖いのは本当に怖いですよね。
「緑の我が家」もホラーです。
父親の再婚を機に、高校生の荒川浩志はひとり暮らしをすることになった。ハイツ・グリーンホーム、九号室──それは、近隣でも有名な幽霊アパートだった。引っ越した当日、からっぽのはずの郵便受けには、小さい丸い白いものがひとつ、入っていた。プラプラした手触りの、人形の首だった――。
幽霊がでてきますし、人が死ぬ。
意味不明な電話、あり得ない時間にひとりで落書きしている子供など怖さを感じるものがたくさん。。
過去の嫌な体験を忘れているといったありがちな設定もあります。
忘れていた記憶を少しずつ思い出して・・・はよくあることなので少し面白味がなかったかなぁと。
それでも不気味な話であることは間違いありません。
ホラーなのに読後は爽やかな感じで不思議です。
ホラー小説を読んでこんな感覚になったのは初めてかもしれません。
しっかりホラー感もありつつ。
未読の方はぜひ。
【編集後記】
昨日は原稿執筆を中心に。
その後は年末の買い出しなどなど。
夕方に車の点検。
【イクメン日記】
次男はマリオワンダーの攻略本が欲しいそうです。
散々YouTubeみているのですけど。。
ゲームをやりながら攻略本をみたいと。
【一日一新】
正月飾り