ホラー小説「私のクラスの生徒が、一晩で24人死にました。」を読みました。
途中まで引き込まれるように読んだのですが・・・。
私のクラスの生徒が、一晩で24人死にました。
ホラー小説「私のクラスの生徒が、一晩で24人死にました。」を読みました。
かなりインパクトがあるタイトルです。
タイトルだけで「何があったのか?」と色々想像させられます。
著者は日向奈 くららで初めて読む作家さんです。
「リング」「らせん」の鈴木光司氏推薦――「この恐ろしさは、ねっとりしている 鈴木光司」
新しいホラーサスペンス「嫌ホラー」誕生
「嫌ホラー」に期待して読みました。
引き込まれる
冒頭から中盤までは引き込まれるように読みました。
一気読みです。
二年C組の問題の多さには、呆れますね――教頭の言葉が突き刺さる。また私のクラスの生徒が行方不明になった。これでもう四人だ。私はその失踪にあの子が関係しているのではないかと恐れている。宮田知江。ある時から急に暗い目をするようになった女生徒だ。私は彼女の目が恐い。でもそんなことは、これから始まる惨劇に比べれば些細なこと。なぜなら私は、夜の教室で生徒24人が死ぬ光景を目にすることになるのだから……。
最初は問題のあるクラスの担任の先生の目線で書かれています。
いじめ、担任が見て見ぬふり、といったやつです。
クラスの24人が一晩で全員死亡。
しかも全員で殺しあったような様子というのはいかにもホラーといった感じでひかれますね。
一体何があったのか。
どうしたのか。
化け物が出てくる系か人間が怖い系か心霊系か。
この時点ではまだはっきりとせず、それがかえって良くてどんどん読み進めていきます。
が、なぜか途中から失速してしまう感があり。。。
どこかで読んだような話というのもあるのかもしれませんが、24人が殺しあった謎解きの答えが曖昧な感じがするからかも。
リング的な感じであればもっと楽しめたかもしれません。
怖いかというとそうでもないかぁと。
でもグロいシーンもありますので苦手な方は避けた方がいいかもしれません。
気になる方は読んでみていただければ。
途中まで楽しめたので同じ著者の「私の友達7人の中に、殺人鬼がいます。」も読んでみようかなと。
【編集後記】
懲りずに月の撮影を。
やっぱり難しいですね。
レンズを買わないとダメなのか・・・悩み中です。
【イクメン日記】
次男が2・3年前から来ていた服が小さくなってきたようで。
成長したことを実感しているようです。
長男のお古がまだまだたくさんあるのでもっと大きくなってほしいのですが。
【一日一新】
ウィルキンソン タンサン エクストラ