小説「視える彼女は教育係」読了。タイトルで避けていたけど十分楽しめた

小説「視える彼女は教育係」を読みました。
タイトルからして避けていたのですけど意外と楽しめました。

小説「視える彼女は教育係」

小説「視える彼女は教育係」を読みました。
気になってはいたけどずっと避けていました。

第2回 最恐小説大賞 短編連作部門受賞

最恐小説の大賞とあったのでずっと気になっていたのです。

ですが、タイトルや表紙からしてとっつきにくくて・・・ずっと避けていました。

新入社員として雇われた会社で、
「僕」の教育係についた先輩・黒川瑞季。
彼女はなんと、この世ならざるものたちが視える人だった!

ホラー小説はすきだけどこのノリはちょっと・・・と思っていたのですけど思い切って読んでみました。

本格的なホラー

予想に反して意外と本格的なホラーで楽しめました。

短編ですけど話が繋がっているものもあって短編という意識がなく普通に読むことができます。

「教育係」の先輩女性社員が強い霊能力がある話。

夜道で、オフィスで、そして周囲の人々のあいだで巻き起こるさまざまな怪奇現象を、黒川瑞季が持ち前の頭脳と霊能力で解決していくが――
やがて、最凶の因縁に巻き込まれてしまう!

「ぼぎわんが、来る」と違ってものすごく強い霊能力者がバンバン悪霊を倒していくといった話ではありません。

強いといえば強いのですけど仲間の力も借りてみんなで解決していく様子が楽しめました。

憑かれ系新入社員の僕と彼女、取引先の社長から病み系OL、最強巫女に闇の心霊事件屋まで、多彩な登場人物が織り成す痛快オフィスホラー!

ちょっとノリが軽いところもありますけどホラーとして十分楽しめます。

タイトルが違ったら

読んだみたら面白くて一気読みでした。

タイトルが違ったらもっと早く読んでいたのになぁと。
タイトルだけで避けていたことにも後悔しました。

 

角川ホラー文庫も好きでよく読むのですが、最近の表紙もなんとなくとっつきにくくて避けています。おそらく読んでみたら面白いのでしょうけどね。

ホラーが好きな方は是非。

→ 視える彼女は教育係 

 

【編集後記】
昨日は法人成りの相談。
その後にヨドバシカメラでいろいろと物色。
夕方から別の個別相談。
ランニングウェアを購入。

【イクメン日記】
宿題がまだ残っています。
年末年始でゆっくりしすぎてすっかり忘れているようで。
休みが終わるのが残念そうにしています。

【一日一新】
ランニングウェア