「人類が生まれるための12の偶然」が面白い。広く浅く興味を持つのにちょうどいい

「人類が生まれるための12の偶然」を読みました。
ジュニア新書なので読みやすいですが子供にはちょっと難しいかも。

でも面白いので保存しておきます。

岩波ジュニア新書

最近お気に入りで読んでいるのが岩波ジュニア新書です。
岩波ジュニア新書「ジュニア」とあるように大人を対象としたものではありませんので文章がやさしく読みやすいです。

「岩波」がすごく勉強になるのでちょくちょく買っていますが、、、、難しいのが難点です。
話題となっていた「独ソ戦」も面白くてずっと読んでいましたが、難しくてなかなか進みませんでした。
独ソ戦岩波
仕事につながる部分があるかなと思って買ってみた『「無罪」を見抜く』も読み始めたところですが難しい。
無罪を見抜く岩波テーマが面白いので挫折することはなさそうですが読了までに相当な時間がかかりそうです。

岩波文庫で一番面白いのはやはりモンテ・クリスト伯です。
モンテクリスト伯時代が時代なので表現が難しいですが、、、、。

人類が生まれるための12の偶然

比較的読みやすい岩波ジュニア新書で面白い本がありました。
「人類が生まれるための12の偶然」です。
人類が生まれるための12の偶然宇宙関係の本が好きでちょくちょく読んでいたのですが、これは本当に読みやすくてわかりやすいです。

ビッグバンから銀河系や地球の誕生、生命の発生、人類の進化と続く一連の過程の中で起きた「偶然」に迫り、宇宙と命の不思議について考える科学読本です。宇宙はどのようにして生まれ、地球はなぜ生命を育むことができたのか。生物とヒトはどんなプロセスを経て進化してきたのか…。宇宙と生命の秘密をわかりやすく解説します。

わかりやすく、とはあるのですが所々で難しい表現もあります。
理解できたいようなこともあり、、、、ただ、読み飛ばしても問題ないかなと。

タイトル通り人類が生まれるための12個の偶然を説明されています。
自然定数が〜とわからないものもありますが、太陽が大きすぎなかったこと、土星と木星の巨大惑星が2個だったこと(1個でも3個でもダメ)、月があったこと、など興味深いものもあります。

宇宙が誕生してからのことが薄く広く解説されているので(難しいところもあるけど)宇宙に興味を持つにはちょうどいいかなと。
何百億年とか全く想像できない年月が頻繁に出てきますので、本当に今自分が生きている時間は宇宙から見ると一瞬のことなんだろうな、と考えます。

ぜひ一度読んでみていただければ。
壮大な話で自分の悩みなんて大したことないなと思ってしまいます。

→ 人類が生まれるための12の偶然

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【編集後記】
引き続き持続化給付金の案内を。
無申告の問い合わせも増えています。
美味しそうなテイクアウトを探すことが日課になっています。
知らないだけかもしれませんがなかなかありませんね。
夜はどうぶつの森。

【イクメン日記】
運動不足が心配です。
近くの公園は人が多いですし。。
Wiiフィットやらせてますけど全然動き足りないようですし。。。

【一日一新】
領収書保存用ケース
ベランダで縄跳び