人はいつ死ぬかわかりません。だからこそ普段から準備しておく必要があります。
それを意識させられた本があります。「娘はまだ6歳、妻が乳がんになった」です。
親の方が子供よりは早く死ぬのは普通です。
ですが、早すぎることもあり得ることは意識しておくべきです。
それを感じさせられた本を紹介します。
今、自分が死んだらどうなるか?
皆さんは今、もし自分が死んだらどうなるか考えたことがありますか?
私の場合は、、、まだ小さい子供が二人(4歳と2歳)がいるのですごく大変だろうなと。保険には入っていますが、それだけで子供二人を育てることはできないでしょう。妻も働きに出ないといけないですから、働きながら二人の子育てをすることになります。
幸いにも妻と私の両親が健在なので同居するなりして助けてもらうことはできそうです。
小さい子供がいる人ほど、自分が死んだ時のことを考えておくべきですね。
こんな記事も書いています。
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がんになったときを想像できる
「娘はまだ6歳、妻が乳がんになった」という本を読んでみました。
タイトルにあるように子供が6歳で妻が「がん」になってしまったという話です。タイトルだけで買ってしまいました。。小さい子供がいる方は是非読んでみてください。
この本の著者は桃山さんという方。
奥さんが乳がんになってしまった時の心境を、
これは「対岸の家事」に違いない。なんとなくそう思ってしまう自分がいたのです。
桃山さんは自分のことを「ダメ夫」と書いていますが、本を読むとそんなことはないと感じます。大部分の方が桃山さんと同じような態度・行動をとるでしょう。私も妻ががんになったら大したことはできないでしょうね・・・
この本では、私のダメっぷりを正直に書いてみました。呆れてしまう人も少なくないと思いますが、「自分の方がマシ」「桃山のようにならないよう、気をつけよう」と思っていただければ幸いです。それがこの本の役割だと思っているくらいです。
幼い子供を残して母親や父親が亡くなる、という本はたくさんあります。そういった本の著者って親がかなり立派だったりするものが多いです。ですが、この本は桃山さん自身が書かれているように等身大、身近に感じることができます。
妻ががんになったら自分もこうなるだろうな、と思えます。
やっぱりお金が必要
生きていく上でお金は必要です。
生活できる最低限のお金があればいい、と言う人もいますが、
この本を読むとそんなことも言っていられなくなります。
妻を思う気持ちが、だれにも負けなかったとしても、お金がなければ、借金でもしない限り、妻に満足のいく治療を受けさせることはできません。残り少ないかもしれない妻の人生を、潤おすこともできないのです。悲しいかな、これが現実だと思うのです。
実際に闘病されている方の意見ですから非常に参考になりますね。
お金って必要な分だけあれば日常では困りません。
ですが、一旦、非日常的なことが起こると困ることがありますよね。。
災害とか病気とか普段ないことが起こるとお金がないと何にもできないこともありえます。
心配しすぎても良くないのですが、
お金はないよりはあった方がいいのは事実でしょう。
関連「お金がない」不安を消すたった1つの方法。考え方を変えるしかない
がん保険には入っておく
この本でも書かれていますが、がん保険は入っておいた方がいいでしょう。
私も以前、保険会社に勤める知人に「医療保険はいらないけど、がん保険だけは入っておいた方がいい」と言われました。がんって治療にはものすごくお金がかかるから、と。
実際にこの知人に勧められたようにがん保険に加入しました。
夫婦で月3,500円くらいの保険料です。
「保険がある」ということが安心に
著者の桃山さんもがん保険には加入しておくべきと言っています。
たとえ低額のがん保険で保障が手厚くなかったとしても、「入っていないよりはマシ」と思えることが精神的な支えになるからです。保障が少ないのに、精神的な支えになる?と思われる人も多いでしょうが、闘病でお金に困ると、精神的にかなり追い詰められることが増えます。
「がん」で肉体的にかなり追い詰められるのに、精神的にも・・・となるとかなりきついですよね。。。実体験の方の言葉ですから重みが違いますね。
私は保険の外交員でもなんでもないのですが、「がん保険」だけは加入しておいた方がいいですよ。がんになってからでは入れませんからね。
確か、私が入っているがん保険はセカンドオピニオンが無料で受けられるはずです。保険に入るとこのようなサービスもありますから、精神的にもだいぶ違ってくるでしょう。
まとめ
幼い子供がいる方は自分が死んでしまった後のことをよく考えてみましょう。
生命保険に入っているから大丈夫、という人ももう一度見直しを!
言葉は悪いですが、亡くなったら保険が出るかもしれませんががんで闘病している時はどうでしょう?働けなくなっても大丈夫でしょうか?
考えすぎるときりがありませんが、まったく考えていないのも危険です。
元気なうちに夫婦でよく話し合っておくことが大切ですね。
「対岸の火事」ではなくいつ自分もなるかわかりません。。
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