顧客満足度より先に従業員満足度を上げる!在宅勤務の4つのメリット

先日、リクルートが在宅勤務を認めるというニュースがありました。
全社員誰でもOKで日数制限もなし、ということです。

従業員としてはいいですよね。
従業員満足度が上がります。

個人的には在宅勤務はもっと広がっていって欲しいと思います。

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顧客満足度よりも従業員満足度が先

話に聞くと従業員を監視するような職場もあったりしますよね。
幸い、私は今までそのような事務所はありませんでした。
ちょっと厳しいところもありましたけどね。。。

監視されているような会社だと従業員も気持ちよく働けないですよね。

顧客満足度も大切だと思いますが、
従業員満足度を上げないと顧客満足度も上がらないです。

やる気のない、生気のない従業員が顧客満足度を上げられるはずありません。

顧客満足度より従業員満足度が先です。

在宅勤務の4つのメリット

冒頭にも書きましたが、リクルートが在宅勤務OKとなりましたね。
しかも社員誰でも、日数制限もないというのですからすごいです。

導入するということはメリットがあるからですよね。
ちょっとメリットを考えてみました。

  • 優秀な社員が働き続けてくれる
  • ワークライフバランス
  • 住みたいところに住める
  • コスト削減できる

ぱっと思いつくのはこんなところ。

優秀な社員が働き続けてくれる

会社にとってこれが最も大きなメリットでしょう。

ようやく仕事を覚えてきた女性社員が出産を機に退職、
なんていうケースはよくあります。
新たに採用してもまた同じように辞めていく。。。

子育てだけでなく、介護による退職というのも考えられます。
親の介護のためにフルタイムでの勤務ができなくなり退職、ということも。
一番のベテラン社員がこのようなケースになる可能性もあります。

採用活動や仕事を教える・覚えてもらうまでも大変です。
中小企業にとっては人を育てるのは本当に大変なのです。

在宅勤務が可能なら働き続けてくれるかもしれません。

子育てが一段落したら復帰してくれるでしょう。
介護の合間に仕事をしてくれるでしょう。

ワークライフバランス

子供がいる人にとってワークライフバランスは大切ですよね。
私もそうです。

仕事ばかりで残業が多く家に帰れない。
自分だけ早く帰るのは気まずい。。。
妻や子供に申し訳ない。。。

こんな思いで働いていたらストレスがたまってしまいます。
ストレスがたまるだけならいいですが、鬱にでもなったら大変です。

そうならないためにも、休ませることが大切ですよね。
でも真面目な社員ほど休むことに罪悪感を覚えてしまいます。

そんなときに在宅勤務をさせてみるのがいいと思います。

通勤がないわけですからその分を家族と過ごせます。
在宅「勤務」ですから休みではありません。
仕事はするんです。
家族との時間を作りながら仕事もする。

週1日だけとかでも在宅勤務できればかなりワークライフバランスが
上がるでしょうね。

住みたいところに住める

先日、鬼怒川温泉に行きました。
こういうところに住むのもいいなぁと思ったのですが、ふと気になったのが
この辺に住んでいる人は仕事何してるんだろう?ということ。

温泉旅館がほとんどだろうとは思うのですが、全員がそうではないはず。

プロブロガーのようにネットで生活している人もいるかもしれません。
東京まで2時間くらいなので通勤している人もいるかもしれないですね。
在宅勤務の人もいるかも。

在宅勤務なら住む場所って関係ないですもんね。

沖縄に住んでいながら東京の会社の社員かもしれない。
そんなことも普通にできます。
完全な在宅勤務じゃないと無理でしょうけどね。

通勤に2時間程度のところなら完全な在宅勤務でなくてもできそうです。

コスト削減できる

会社側の話ですが、コスト削減できますよね。

通勤費の削減ができます。
事務所家賃の削減も可能です。
今より狭いところでいいでしょうし、少人数の会社ならそもそも事務所がいらないかもしれません。

在宅勤務は働かない?

経営者にとって一番心配なのは、在宅勤務だと働かないのでは?ということ。

でも、会社にいたら本当に働いているのでしょうか?
パソコンで何をしているかわかっていますか?
忙しいふりをしてネットサーフィンしててもわからないですよね。

働かないかも?という心配は在宅勤務だからということは関係ありません。
会社にいたって本当に働いているかわからないのですから。

働いているかどうかを見るのは成果物でしょうね。
経理であれば、会計ソフトに入力した件数をみればどれくらい仕事したのかわかります。
税理士事務所なら作成した申告書などを見ればわかるでしょう。

ただ、考えていたり調べていたりする時間をどうみるかは難しいですね。。。

逆に働きすぎの問題も

実際に在宅勤務にすると働きすぎ、という問題もありえます。

何か成果物を出さないと、と思っていつも以上に働いてしまうようです。
会社にいるときは成果物なんて気にしていませんよね。
在宅だとサボっていないことを証明しようとしてそうもいかなくなってしまうんです。

せっかく導入してもこれでは意味ないですよね。
これなら会社にいたほうがマシです。

従業員満足度が下がってしまっては意味ありません。

まとめ

従業員が気持ちよく働ける職場って理想ですよね!
でも、そういう環境は経営者からすると不安になる。
従業員を自由にしすぎてしまうと働かなくなるという不安があるんですよね。

でも、従業員満足度を上げないと顧客満足度もあがらないでしょう。

従業員を押さえつけるだけでは反発してしまいます。
気持ちよく働かせることは会社全体としてプラスになるはずです。

在宅勤務についてはこちらの本が参考になります。
非常に影響を受けました!

 

 

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