小説「
本当に怖いです。途中までは。
何とも惹かれるタイトルで即買いしました。
「 」です。
幽霊屋敷だけでもいいのに「最恐」とありますからね。
買わないわけにはいきません。
幽霊屋敷、貸し出し中。訪れた者はみな、想像を絶する恐怖に直面する。
幽霊屋敷というわけですから幽霊が出てくる。
幽霊が出てくる小説は散々読んできましたけどこんなに「どうしようもない」と感じたのは初めてかもしれません。
それくらい怖い。
まず、霊能者ばかりが悉く死んでいるのが怖い。
除霊しようとした霊能者がすべて・・・。
そんなに強い悪霊がいるのかと。。。
オチとしてものすごく強い霊能者が出てきて解決するのかな、と思ったのですがそうではありませんでした。
途中までは・・
まず「事故物件」を売りにしているとことがすごい。
普通であれば事故物件であることはなるべく隠そうとするでしょうけど、
逆に幽霊屋敷を売りにして賃貸していると。
しかも借り手がたくさんいるというからすごいですね。
確かに「最恐の幽霊屋敷」とうたわれていたら
私も興味はありますけど実際に借りるかというと・・・避けたいです。
その借りた人たちがどんなことになったか・・・。
「最恐の幽霊屋敷」という触れ込みで、貸し出されている一軒家がある――。
幽霊を信じない探偵・獏田夢久は、屋敷で相次ぐ不審死の調査を頼まれる。婚約者との新生活を始めた女性、オカルト雑誌の取材で訪れたライターと霊能者、心霊番組のロケをおこなうディレクターと元アイドル、新作のアイデアを求める映画監督とホラー作家。これまでに滞在した者は皆、想像を絶する恐怖に直面していた。屋敷における怪異の歴史を綴ったルポや関係者の証言を手掛かりに謎を追う獏田が目にしたものとは――。
本当にことごとく悲惨な目に・・・。
ただ途中で何となくカラクリは予想できました。
誰かがわざと・・・。
今回は電子書籍ではなく紙で読みました。
残り数ページまで本当に怖く面白く一気に読んでしまったのですが、残り数ページでどうやってまとめるのかな?と心配に。
やはり・・というか最後はちょっと、と思ってしまいました。
それでも非常に楽しめました。
未読の方はぜひ。
→ 最恐の幽霊屋敷
【編集後記】
昨日は税務調査の相談。
その後は申告書の作成。
東レパンパシフィックテニスでトップ選手が出ているので観たい。。
【イクメン日記】
長男は陸上大会の選手になりそう、とのこと。
大会当日に着るユニフォームを持って帰ってきていました。
サイズが小さいような気がしましたが。。。
【一日一新】
とあるセミナー申し込み