税理士が書いた本を読むことがあります。
内容の勉強のためでもありますし、伝え方や書き方を学ぶためでもあります。
専門用語を使わない
専門家は難しいと聞くことがあります。
税理士も税の専門家です。税理士業界でも「専門用語ばかりでわからない」「専門用語を使わないように」といったことをよく聞きます。
専門用語を使わない、というのはわかりやすく伝えるためですよね。
この「わかりやすく伝える」のが難しい。
私もHPで税務に関することを発信していますが、どうやって伝えるか・どうやって書くかは常に悩んでいます。
HPだけのことではなく、お客様との打ち合わせなどでも同じです。
専門用語を使わないようにするだけではなかなか・・・。
伝え方を学ぶ
HPやブログの書き方は他の税理士などを参考にしています。
伝え方は本からも学ぶようにしています。
最近はこちらの本。
税理士の井ノ上さんの本です。
以前も同じ本を買って読んだことがありますが、今回はインボイス対応版。
一応、私も税理士なので書かれている会計処理や税務に関することは知っています。
使用するサービスなどについてはあまり活用していないものもあって参考になりました。
でも一番参考になる・勉強になるのは伝え方や書き方です。
タイトルに「ひとり社長の」とあるように社長と打ち合わせするときにどう話せばいいのか、どう説明すればいいのかが参考になります。
本来は社長が読んで知識を得るための本だと思うのですけど、税理士としてどう説明すればいいのかの参考にもなります。
税理士であれば基本的な経理の知識はあるでしょうから基本書を読むことはないかもしれません。
ですが、説明する側としてどうするべきか?の参考にはなりますから読んでみるといいでしょうね。
私も自分だったらどうするか、こんな視点もあったのか、など考えながら読んでいます。
【編集後記】
昨日は税務調査の立ち会い。
早めに終えることが出来ました。
戻ってブログやHPの更新なども。
【イクメン日記】
あまり水分を取らない次男が最近はよく飲んでいます。
暑いので意識して飲んでいるようです。
長男は飲むときとそうでないときが。。
【一日一新】
高田馬場駅 タリーズ