小説「魔女の棲む町」を読みました。
魔女がいることを受けて入れていることが凄い。
魔女の棲む町
小説「魔女の棲む町」を読みました。
あまり読んだことのない世界観で楽しめました。
Amazonで次に読む小説を探しているときにおススメで出てきたので買ってみました。
ホラー小説が好きなのでホラーを期待していたのですが、内容はそこまでホラーではないのかなぁと。
「魔女」のワードで勝手にホラーだと思ってしまい・・・。
人口約三千人の町、ブラックスプリング。この町には邪悪な魔女が棲んでいる。
「邪悪な魔女」とありますからジャンルはホラーになるのでしょうね。
ただ、呪いがあり恐ろしさはホラーと言ってもいいのかもしれません。
その魔女の呪いのせいで、住民たちはべつの場所へと移り住むことができない。離れようとすれば死への願望が植えつけられてしまい、町に戻るしかなかった。
街に魔女がいてその魔女のせいで引っ越しすることができないというのですね。
引っ越してしまうと自殺したくなってしまうとか。
そんな街に新たに住みついた夫婦は本当にかわいそう。。。
夫婦はブラックスプリングに三百年以上つづく呪いに、自ら飛び込んでしまったのだ。
普通にいるものとしている
自殺願望に抗えないのも恐ろしいのですが、何より魔女が街に普通に存在していることが恐ろしいなと感じました。
住民たちは魔女がいることが当たり前のように生活していることが怖い。
いまどこに魔女がいるのかを常に監視。
魔女にちょっかいを出すものを監視。
魔女を巡る住民たちの反応もそれぞれで面白いですね。
怖がるもの・接しないようにするもの・崇めるものまでいて。
やはり怖いのは・・
ただ、やはり怖いのは魔女ではなく人間だなと感じました。
序盤から中盤までは何かのキッカケで魔女が恐ろしい存在になるのだろうなと予想しながら読んでいました。
後半でやはり魔女は怖い存在であることがわかりますが、そのキッカケは人間。
人間の闇というか・・・色々と考えさせられました。
未読の方はぜひ。
→ 魔女の棲む町
【編集後記】
昨日は子供とテニス。
その後は次男と一緒に長男の誕生日ケーキを買いに。
無事に目当てのケーキを買うことができました。
【イクメン日記】
同じ市内の学校はすでに運動会をやったとか。
なぜ時期が違うのか不思議がっていました。
早めにやりたいみたいです。
【一日一新】
次男と二人でスタバ