小説「修羅の家」読了。途中まで楽しめたけど終わりが唐突な感じ

小説「修羅の家」を読みました。
途中までは楽しめたのですがラストがちょっと物足りない感じ。

全体としては楽しめました。

修羅の家

小説「修羅の家」を読みました。
著者は我孫子武丸です。
以前に「殺戮にいたる病」を読んだことがあります。

殺戮にいたる病はかなり印象に残っています。
最後にやられたと思った記憶があります。

修羅の家も期待して読み始めました。

『殺戮にいたる病』を凌ぐ驚愕作!

とありましたから。

途中までは良かったけど

殺戮にいたる病みたいな感じかなと思っていたのですけど様子が違います。

この家は悪魔に乗っ取られた。
恐怖、嫌悪、衝撃。
そこは地獄。初恋の女性を救い出せるのか。

初恋の女性を救いだせるか。

簡易宿泊所で暮らす晴男はレイプ現場を中年女性・優子に目撃され、彼女の家につれていかれる。
そこには同じ格好をした十名ほどが「家族」として暮らしていた。
おぞましい儀式を経て一員となった晴男は、居住者は優子に虐待されていることを知る。
一方、区役所で働く北島は、中学時代の初恋相手だった愛香と再会し「家族」での窮状をきく。
北島は愛香を救い出す可能性を探るが、“悪魔”が立ちはだかる。

「悪魔」とありますけど屈強な男ではなく、人の心を操作する悪魔。
洗脳ってこういう感じなのだろうなと思いながら読み進めました。

まぁこの悪魔も別の誰かに・・・。

本当に逃げ出すことができないのか?の疑問はずっと残りましたが、
逃げ出せないと思い込ませる手口も怖いなと。

殺戮にいたる病のように「えっそういうことだったの?」と感じさせられるところもあります。
また最初から読み返すようなところもありますが、何となく最後が残念な感じ。
最後はこれで終わり?と二度読みしてしまいました。

唐突に終わった感じを受けてしまい。。

途中まで面白く読めていたのに最後がちょっと残念ではありましたが、
洗脳の怖さ、手口がちょっとわかったような気がします。

どちらかというと殺戮にいたる病の方が好きです。

→ 修羅の家

 

【編集後記】
昨日はオフ。
Wi-Fiルーターを入れ替えました。
思ったより簡単でした。
夜に月の撮影を試みるも失敗。
練習してみます。

【イクメン日記】
最近は次男もよく食べるときがあります。
好きなものだと驚くくらいよく食べますが、食べるときとそうでないときの差が激しく。。
長男はいつでもよく食べます。

【一日一新】
TP-Link WiFi ルーター  Archer AX90/A