偕成社文庫「怪談―小泉八雲怪奇短編集」が面白い

怪談―小泉八雲怪奇短編集を読みました。
小学生向けですが楽しめました。

怪談

怪談やホラー小説が好きでよく読んでいます。
仕事中にも怪談師の話を聞いています。
怪談といえば稲川淳二を思い浮かべますが、今はたくさんの怪談師がいて驚きます。

子供たちも怖い話が好きで図書館で借りることが多いです。
放課後の怪談子供は意外と怖い話が好きですね。
テレビでも心霊ものなどをやっていると見たがりますし。

私も好きなのでこれからも新しい怪談やホラー小説を見つけていきたい。

怪談―小泉八雲怪奇短編集

今回読んだのは怪談―小泉八雲怪奇短編集です。
偕成社文庫「怪談―小泉八雲怪奇短編集図書館で見つけたので借りてみました。
小学上級以上とあるように児童書のコーナーで見つけました。
子供向けの本ですね。

子供向けだからか、知っているような話が多いです。
さらに表現が易しすぎる気もしますけど、子供にはちょうどいいかもしれません。

最愛の妻が、実は昔であった雪の精だったという話(雪女)、うたたねしているあいだに、べつの人生を生きてしまった男の話(安芸之介の夢)、幽霊になって約束を果した侍の話(まもられた約束)、前妻の亡霊に呪い殺される若い後妻の話(やぶられた約束)など、日本に古くからつたわる怪奇物語19編。

偕成社文庫「怪談―小泉八雲怪奇短編集
でもちょっと過激な表現もありますね。
子どもの首はもぎとられていた、とか。

わかりやすく表現するために直接的な言葉を使っているのかもしれません。

明治時代、はるばるアメリカからやって来たジャーナリスト、小泉八雲。まだおばけが頻繁に出没していた江戸時代までの「怪奇伝説」を彼が集めた中からの19編。

19もの話があるので盛りだくさんです。
それだけ一つ一つの話は短いですけどね。
知っている話もありますけど改めて読むと楽しいモノです。

子供向けだからかオチも読めてしまうところもありますが。

怖い話が好きな子供にはいいかもしれません。
お子様にぜひ。

→ 怪談―小泉八雲怪奇短編集 (偕成社文庫)

 

【編集後記】
昨日は決算、月次、執筆。
執筆は集中できないのでカフェに。
カフェにはちょくちょく行ってますけどいつも同じ人が。。。

【イクメン日記】
運動会の踊りを練習しています。
二人とも踊りがあるようで。
次男の方がリズム感はありそう。

【一日一新】
スタバ マンゴーパッションティーフラペチーノ