「遅読家のための読書術」一つだけ覚えると考えれば気が楽

ビジネス書があまり読めません。
「遅読家のための読書術」を読んで少し気が楽になりました。

ビジネス書が読めない

たびたびこのブログで書いているのですが、ビジネス書を読むことができません。
読まなきゃと思って買うのですけどなかなか読み進められず・・・せっかく買ったのに放置してしまうこともあります。

挫折することも多くあり途中まで読んでそのままになっていることも。
ライフシフト
本は読んだ方がいいのは間違いないでしょうけど、なかなか読めないのが悩みでした。

ホラー小説などはどんどん読めるんですけどね。
ビジネス書はなかなか・・・。

一つだけ覚える

見つけたのが「遅読家のための読書術」です。
著者は年間700冊以上読んでいるとか。

「なんでこんなに読むのが遅いんだろう…」「以前はもっと本を読めていたのに…」というすべての人へ。積ん読、解消!! 月20冊があたり前になる。なぜ「1ページ5分」の遅読家が年700本の人気書評家になれたのか? 音楽を聴くように本を読む――さあ、「フロー・リーディング」の習慣を始めよう。

速読の本なども何冊か読んだことがあるのですが、何となく身につかずダメでした。

ダメもとで「遅読家のための読書術」を読んでみました。

本を読むためのテクニック的なことがいくつか書かれています。

私が一番響いたのは

「その1冊」を選んだのは「その1行」に出会うため

です。

その本のすべてを身につけようとするから大変なのであって1行だけ覚えばいい、と。

確かに「せっかく買ったんだから」と1行1行すべてをしっかりと読み込んでしまいます。
それがダメだと。

「たった1回の読書」に期待しすぎなのでは?

読んでもどうせすぐ忘れてしまうのにたった1回の読書ですべてを覚えようとするからダメなんですよね。

読みたいときだけ

いまはビジネス書は読みたいときだけ読むようにしています。
基本的に小説ばかり読んでいますけど、たまにビジネス書も読まなきゃなと思うときがあるのでそのときだけ読んでいます。

それだけでもかなり気が楽なのですが「遅読家のための読書術」を読んでからは1冊で1個だけ覚えると意識することでより楽になりました。
1個だけ覚えるだけなら本当に気楽ですから。

どうせ全部は覚えられないと割り切って1個だけ覚える。

もし読書できないと思っている方はぜひ「遅読家のための読書術」を読んでみていただければ。

→ 遅読家のための読書術 

 

【編集後記】
昨日は月次打ち合わせと資料預かり。
また新しく好きになった作家がいます。
過去の作品なども読んでみようと思って何冊か買いました。
面白い本を見つけるのは楽しいですね。

【イクメン日記】
次男は寝起きが悪く朝は機嫌が悪いです。
それもあって朝からケンカも多く。
朝から騒がしいことも。

【一日一新】
とある検査