言いにくいことは書いておく

伝えにくい・言いにくいことは書いておくようにしています。
お受けできません、とかも。

一番気をつけていること

独立してから一番気をつけているのは税理士資格を守ること。

お金の不安、どうやって仕事をとるか、どう営業するかなど悩みはつきませんが、その中でも一番気をつけているのが「どんな仕事をするか」です。

簡単に言えば脱税・不正にはかかわらないということ。

「どうにかならないか」
「納税を減らしたい」
「利益を出すようにしたい」
「銀行用に・・・」
など色々な相談を受けたことがあります。

もちろん出来ることはお手伝いします。
が、出来ないものは受けません。

稀に不正という認識がなく相談をいただくことがあります。
このような場合には本当に注意して問題がないかどうか検討してから受けています。

ただ「お受けできません」というのは言いにくいものです。
本当に困っていて頼って依頼していただける場合もありますので、そのような場合は出来るだけお受けするようにしています。
当然、受けられない場合は・・・。

書いておく

仕事が減ってしまうというよりも、依頼してくれたのに断ることの申し訳ないと思う気持ちから言いにくさがあります。
依頼してくれたのに断る、、、のが言いにくい。

断りにくいからといって受けられない仕事を受けるわけにもいきませんから、最初から受けられない依頼が来ないように予防しておくようにしています。
(それでも依頼がありますが)

HPにお力になれないこと、お受けできないこととして書いておくのです。
(それでも依頼がありますが一定の効果はあるでしょう)

書いておくというのは非常に有効だなと感じています。
独立する前に勧められたこちらの本が参考になります。
訪問しないで売れる営業に変わる本営業が苦手・話が苦手、なので事前に必要なことを書いておいて読んでもらう。
話すことが苦手な人にはすごく参考になります。

→ 訪問しないで売れる営業に変わる本

断るときには、HPにも書いていたのですがすいません、と少しは言いやすくなります。

食べていくためには仕事を取らないといけません。
が、もちろん脱税や不正は受けられないですし、自分の方針に合わない仕事は断ることも必要。
最初はいかに仕事をとるか、次第にいかに断るかになってきます。

独立したらどんな仕事をとるかは自由。
資格を失うような仕事は絶対に受けられないし、方針が違う仕事も受けません。

コロナで時間が出来たことで仕事量にも余裕がありますが、断ることの重要性を忘れずにいたいですね。

【編集後記】
昨日はテニス、その後は実家に。
天気が良かったので外で野球などを。
父が長男とキャッチボールしていたのですが、父の老いを感じました。
強いボールを投げられないしすぐ疲れてしまようで。。
楽しそうにやっていたのは嬉しかったのですがちょっと複雑な気持ちでした。

【イクメン日記】
長男は野球が本当に楽しそう。
本格的にやらせてあげたい気もしますが長男だけ通わせるのが、、、。
次男はそんなに興味なさそうで。

【一日一新】
父と長男でキャッチボール