税理士試験を卒業してもう9年になります。
運よく合格できましたが、今振り返ると努力のうちだったのかなと。
直前にやった理論・問題が出て合格
税理士試験は卒業して9年経っても今でも忘れることができません。
人生であれほど一生懸命にやったことはないです。
仮に過去に戻れるとしても二度と受けたくないです。
それくらいきつかった。。。
税理士試験に合格できたのは運が良かったと思っていました。
最後にやった問題が出題
簿記論は本当に最後の最後の授業でやった売価還元原価法が試験に出ました。
法人税法も最後から2つ前の授業で配られた裁判になった事例のプリントが出題。
所得税法は最後の最後に覚えた理論ドクターにしか載ってなかった寄付金を覚えてそれが出題。
一番最後に受験した所得税法が一番印象強く残っています。
もう本当に試験前夜、試験当日の朝に「万が一出たら何かしら書けるように」と思って覚えた寄付金の理論が出題されたのです。
問題をみたときにはビックリしました。
運が良かったから合格できたんだな、、、と。
努力していたから
合格直後は本当に「運だけ」で合格できていたと感じていました。
「あれをやってなかったらダメだった」「たまたまやってて良かった」と運が良かっただけだと思っていたのです。
税理士試験を卒業してしばらく年数が経ち今振り返ると「運だけ」ではなかったなと。
自分のことなので言うのも何ですが、勉強は本当に必死に頑張っていました。
子供はいませんでしたが結婚していました。
平日も仕事終わったら勉強、土日も勉強。
ほとんど遊んでいません。
今思うと何が出題されても運が良かったと思っていたのではないかなと。
運がいいと思うのは努力しているから
専門学校の問題をすべてちゃんとやっていれば合格レベルには達しているはずです。
あとは当日の出来次第。
本番の試験で問題が解けるのは日々努力しているから。
合格できたときは「解ける問題が出た」と運が良かったと感じるのでしょう。
合格する人はそれだけ努力しています。
本番で解ける・出来る・書ける問題が出題される可能性も高い。
合格には運も必要です。
でも本当に運だけで合格できる人なんてほとんどいないでしょう。
運を引き寄せるのは努力しかないなと感じます。
試験後に「問題が悪い・運が悪かった」と言う人がいますが、どんな問題であっても必ず合格者がいることは忘れないようにしたいものです。
【関連記事】
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【編集後記】
昨日も確定申告と法人決算を。
自分の決算も終わらせました。
3連休でちょっとした小旅行に行きたいと思って色々探しています。
安く済ませたい。。
【イクメン日記】
プロゴルファー猿はなぜか不人気に。
パーマンが二人とも好きでよくみています。
猿の方が面白いと思うのですが。。。
【一日一新】
自分の会社の決算