最近は小池真理子の小説が好きで読んでいます。
ホラーやサイコ系が好きです。
小池真理子が好き
最近は小池真理子の小説が好きでいくつか読んでいます。
ホラー小説が好きでAmazonでいつも面白そうなものを探しているのですが、最近は小池真理子の小説を続けていくつか読んでみました。
読んでいるのはホラー系ばかりです。。
短編集が自分にはちょうどいい長さで読みやすい。
どこがどう好きなのか説明が難しいのですが、、、、感覚的に合っているんですよね。
ホラー・サイコ系を読んでいて先が気になってどんどんページが進みます。
グロいシーンが少ないのもいいです。
人間の狂気が怖いといった感じです。
狂気が怖い
最近読んだのは、
- 贅肉
- 怪談
- 危険な食卓
- ノスタルジア
- 間違われた女
- 妻の女友達
です。
サイコサスペンス、狂気的なものが多く人間って怖いな・・と思わされます。
贅肉
特に短編集である「贅肉」はいろいろな狂気がでてきます。
普通はやらないことを平気で何とも思わずやる人間がいる。
一番怖いと感じたのは「刺繍の家」。
途中の説明が抜けていてどうしてこうなったかがわからないところも怖い。
贅肉―短篇セレクション サイコ・サスペンス篇〈2〉 (集英社文庫)
危険な食卓
これも短編がいくつか。
Amazonの紹介文だけでも面白そうです。
健康至上主義の妻と美食家の夫の晩餐は、殺意が隠し味の特別料理。(『危険な食卓』) がさつな嫁に耐える姑の、穏やかな顔の下にある、もうひとつの顔。(『天使の棲む家』) 21年ぶりに電話をかけてきた同級生の魂胆。(「同窓の女」) 妻と夫、姑と嫁など、普通の人々のありふれた日常に芽生える小さな悪意、殺意の兆し。人間の心理を、恐怖というスパイスをきかせて鮮やかに料理した極上のメニュー8編。
特に好きだったのはタイトルになっている「危険な食卓」。
こういった駆け引きは本当にありそう・・・。
「間違われた女」も怖い。
ストーカーみたいな話ですが少し違います。
高校卒業後、11年も経ってから「あの人は自分のことが好きだったんだ」と気づいて(勘違い)して・・・という話。
卒業して11年も経ってから一度も会っていないのに急に「僕はきみを愛している」なんて手紙が届いたら恐ろしい・・・。
やっぱり「墓地を見おろす家」
一番面白かったのは「墓地を見おろす家」です。
小池真理子の小説で一番最初に読んだもの。
以前も記事にしました。
関連ホラー小説も面白い!ホラーというだけで読まないのは勿体無い
これは狂気ではなく完全にホラーです。
ゾクゾクする怖さ。
家を買うときは本当に気を付けようと思います。
(買う予定はないですが)
まとめ
小説ってあうあわないがありますよね。
他の人が勧めている作品がまったく面白いと感じないこともあります。
私には小池真理子の小説があいました。
未読でしたら是非読んでみてください。
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【編集後記】
昨日は申告相談が1件、税務調査の相談が1件でした。
税務署の異動で担当者が変わる旨の連絡が数件。。
関東信越だと埼玉から新潟に行くこともあるようで大変だなと。
【イクメン日記】
もうすぐ夏休みになりますね。。
入学したばかりだと思っていたのですが、、、。
大変なのは妻ですが、、、お昼とか。
【一日一新】
品川 Ncafe
篠崎駅 せんきち