「千年企業の大逆転」という本を読みました。
創業何百年という老舗企業であっても大胆な変化をしています。
老舗企業の数は日本がダントツで多い
今は会社の寿命は30年とかいわれますが、
日本は業歴200年を超える会社の数はダントツで多いそうです。
日本3,113社、ドイツ1,563社、中国64社 だそうです。
中国なんて何千年の歴史ってよく聞きますけどね、思ったより少ないです。
理由は戦争、内戦があったかどうか。
日本は戦争はありましたが侵略されたことはないんですよね。
内戦もありません。
中国や朝鮮半島はんかは常に侵略され、内戦もあり老舗企業が育たなかったとのこと。
今までのやり方にこだわらない、やり方は変えても変わらない理念を持つ
何百年も業歴があると、倒産寸前になった経験もたくさんあったようです。
帽子を作っていた会社が今ではボールペンのペン先の部品を作っている、
カメラのフィルムを作っていた会社が今ではコンビニ弁当に入っているゼラチンを作っている。
老舗企業も時代や文化の変わると業態を変化させてきました。
今の市場がなくなったら新しい市場探してそこに入り込む。
その市場がなくなるとまた新しい市場を探す。
このようにして老舗企業は生き残ってきました。
どの企業にもあてはまるのが、明確な経営理念があることです。
世のため人のためになりたいという思いがあるから何年も続いてきたのですね。
何百年も続かなくても、理念をもつことは必要です。
苦しいときにも理念に基づいた行動をとっていれば
仮に会社がダメになってしまっても後悔することはないと思います。
【編集後記】
古典を買ってから本を読むペースが落ちてきました。
古典を読むのは時間がかかります・・・
初めは新訳とかの方がいいかもしれません。
【イクメン日記】
下の子が歩行器乗り始めて自由自在に移動できるようになりました。
何でも手を出してします・・・