起業したら「売る側」になることを意識する

 

2014-07-24 21.58.55

大学卒業後、中古車買取業者で働いていたことがあります。
希望の売却金額を聞いてもなかなか答えてくれませんでした。
今考えると、答えてくれないのではなく答えられなかったのではないかと思います。

自分が独立してみて売ることの難しさがわかりました。
何を売るのか、いくらで売るのかを自分で決めないといけないのです。

買うことには慣れてるけど売ることには慣れていない

普段の生活で買い物をすることはあっても、売ることはしていません。
買うときはどこのスーパーが安いとか、いくらだったら買おうということは意識しています。
でも、売る側になると慣れていないため勝手がわからなく、相場もわかりません。
売る側になることはそんなにありません。
本を売ったり、服を売ったりするくらいでしょう。
オークションに出品することもあるかもしれません。
あとは、起業したときに売る側になります。

自分をブランド化してファンを作る

起業すると自分が売る側になります。
何を売るのか商品を揃えなければいけません。
値段も決める必要があります。

ただ商品を揃えて値段をつけても買ってもらえません。
競合がいるからです。
同じ商品を売っている人がいたら普通に売っていたら売れません。
安くしたり、よりサービスを良くしたりより優れていることをアピールする必要があります。

逆にいうと、ニーズがあって他に誰も売っていない商品なら高額でも売れるはずです。
ブランド化してファンを作ればいいんですよね。
服やバッグなんかはブランド物は高くても売れてます。
Appleは熱狂的なファンがいます。

自分をブランド化してファンを作る、言うのは簡単です。
一朝一夕ではできません。
自分にしかできないこと、自分の強みを見つけてそれを常にブラッシュアップしていくことが必要です。

【編集後記】
今月申告が終わりました。
何だかんだで今日までかかってしまいました。
もっともっと効率化しないとダメです。