仕事が減るのはよくないことだと思わされていたのかな

勤務時代は仕事が減るのはよくないことでした。
給料が下がる、賞与に影響するなどなど。

自然と「仕事が減るのはよくないこと」と刷り込まれていたように感じます。

仕事を増やす

勤務時代はいかにお客様を増やすか、といった環境にいました。
当然ですよね。
仕事が増えれば給料や賞与が増える可能性があるわけですから。
(そうでないことも多いですけど)

私が勤務していたところは新規の顧問料の一定割合が給与にプラスされていました。どれくらいの割合だったか忘れてしまいましたけど顧問契約が増えたら少し給料に上乗せされます。
1回限りですが。

賞与の計算は担当数やどれだけ仕事をしたかによってポイント的なもので計算をしていたところもあります。
公平な感じではありましたが、担当数は自分では決められないしどこを担当するのかも自分では決められません。

いかに増やすか、いかにたくさん仕事をするかといった環境にいたので自然とそのような思考になっていました。

「減らしてもいい」環境で働いているケースは少ないでしょう。

仕事を減らす

独立当初は仕事がまったくありませんでしたから増やすことを考えていました。
私の場合はちょっともう無理かなと感じるところにちょうど感染症の影響で仕事が減ることになりました。

意図したことではなく自分でコントロールできないことだったので不安はありましたが、結果として自分の最適な仕事量を知ることができました。

感染症があと数年早かったらかなりピンチでしたし、数年遅かったら違う意味で大変でした。
強制的に仕事が減ったのはある意味ではよかったです。
急な階段

増えすぎないように、自分ができる範囲、減らす、といったことを意識していても私の場合はコントロールすることが難しかったです。

営業が苦手なので増やすことはもちろん難しい。
減らすこともかなり難しく感じました。
減らすことなんて考えたこともなかったからでしょうね。

勤務しているときに「減らす」ことを考えるのは難しいですよね。

仕事が減ったら給料が減るかもしれませんし。
自分から顧問を解除するわけにもいかないでしょうから。

ただ独立したときのことを考えると減らすことも鍛えておいた方がいいですね。

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【編集後記】
昨日は税務調査対応、月次処理、年末調整など。
午後は子供の算盤の付き添い。
待ち時間にブログや諸々。
気付いたら自宅で使っているパソコンの画面にヒビが。。。

【イクメン日記】
二人ともマラソン大会でした。
長男は上位でしたが次男は・・・。
二人とも歩かなかったようなのでよかった。

【一日一新】
とある抽選申し込み