「呪術大全」が面白い。手元に置いておきたい

「呪術大全」を読みました。
ホラー小説をより楽しめそうです。

呪術

ホラー小説が好きでよく読みます。
常に数冊はストックしている状態です。
新しいホラー小説を探すことが趣味でもあり日々の習慣にもなっています。

ホラー小説を読んでいてよく出てくるのが呪い、呪術です。

同じような呪術が度々でてくるので何となく覚えてしまっているものがありますが、ちゃんした呪術は知りません。
怪談でも呪術はよくでてきますね。
悪霊退散の画像怪談

やりたいわけではありませんが、興味はあります。

呪術大全

面白そうな本を見つけました。
呪術大全です。

興味ない人からすれば怪しいとしか思えなそうな本ですね。
私はめちゃくちゃ惹かれました。

まず面白いと思ったのは「呪い」は「のろい」と「まじない」と読めること。
「のろい」は悪意がありますよね。
「まじない」は悪意は感じません。

呪術大全

「のろい」と「まじない」がどう変わっていったのか、「呪い」とは何なのかをものすごくそそられます。

しかし、“呪い”には「のろい」のほかに「まじない」という読み方もあります。まじないとは神仏などの神秘的な力を行使して、奇跡を起こしたり災いを取り除いたりするというもの。刃物が便利な道具である反面、凶器として使われてしまっている現実があるように“呪い”もまた、扱い方によってはありがたいものにも恐ろしい物にもなる、ということでしょう。

日本の三大怨霊の話も興味深いですね。

「怨霊」とは強い恨みの念を持った悪霊のこと。なかでも日本のトップ3に数えられる「三大怨霊」の凄まじいまでの怨念は、呪いや祟りとなって現代にも生き続けている。

人を呪わば穴二つ、蟲毒、丑の刻参り、式神などもよく聞く言葉です。

「図解」とあるように図が多いので読みやすくわかりやすいです。
一つ一つの事柄について詳細には書かれていませんが、どのような内容なのかを把握するにはいいですね。
呪術の入門としてよさそうです。

まだ一読しただけなのでもうちょっと読み込んでみます。
ホラー小説好きとしては手元に置いておきたい本です。
興味ある方はぜひ。

→ 図解 呪術大全

 

【編集後記】
昨日は執筆を集中して。
子供たちが色々と持ち帰ってきたのでチェック。
夕方に子供たちのテニス。

【イクメン日記】
昨日は始業式。
二人とも友達と同じクラスになったようです。
長男は登校班の班長に。

【一日一新】
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