「ホラー映画で殺されない方法」を読みました。
ホラー好きにはオススメです。
ホラー映画
ホラー映画が好きでよく観ています。
仕事しながらホラー映画を流しっぱなしにしていることもあります。
仕事中だとゆっくり観ることはできないのでラジオ的な感じで聞いています。
お気に入りは残穢。
小説も読んでいます。
映画は何度観たかわかりません。
ただグロいだけの映画は好きではないので残穢のようにジワジワした怖さが好きです。
ホラー映画で殺されない方法
たまに子供たちが「ゾンビがきたらどうするか?」を話しています。
YouTubeで観ているマイクラなどの影響でしょうね。
どこで知ったのかわかりませんが長男が「ホームセンターが最強」と言っていて笑いました。
そんなときにちょうど「ホラー映画で殺されない方法」を読みました。
タイトルに惹かれて読んでみました。
ホラー映画――そこには幽霊、ヴァンパイア、ゾンビから、連続殺人鬼、人喰い、果ては日本発祥の“呪いのビデオテープ”まで、ありとあらゆる災厄がひそんでいる。
そんな災厄のひとつひとつに打ち勝つ方法を読者に伝授するのが、この『ホラー映画で殺されない方法』である。
自分がホラー映画の中に入ってしまったときに殺されないための方法です。
気を確かに持ってほしい。あなたに悪い知らせだ。今この本を読んでいるならば、あなたはホラー映画の中に閉じこめられている可能性が高い。わかってる、わかってる、馬鹿げた話に聞こえるだろう。だが、しばらくはわたしを信じたほうがいい。この本には、この本を必要とする相手を見つけ出してたどり着くという特性がある――つまり、この本があなたの手元にあるなら、そこにはちゃんと理由があるのだ。
シナリオライターや監督たちのやり口が数年のあいだにますます巧妙かつ残忍になっていくのを、この目で見てきた。そこで、わたしは自分が体得した知識を書き残そうと決心した。わたしの願いはひとつ。あなたたちに、エンドロールまで生き延びる可能性を少しでも多く提供することだ。わたしが幾多の死を回避しつつ送ってきた人生で学んだスキルを、ぜひとも分かち合いたい。
わたしの役割は何か。それは、あなたがこの地獄を切り抜けるためのガイドだ。あなたの人生を終わらせようとしているシナリオライターと監督の人生を悲惨なものにしてやる方法を示す。
さあ、わたしといっしょに来るがいい。……生き残りたいのなら。――セス・グレアム=スミス
この本、面白いです。
ホラー映画が好きな人は笑わずに読み切ることはできないでしょう。
ホラー映画のあるあるみたいなとこともありますけど楽しめます。
・悪魔祓いの儀式はどうやっておこなうか
・去年の夏にまずいことをしでかしたら何をすべきか
・疑り深い地元の保安官をどうやって説得するか
・人殺し人形を倒すにはどうするか
・宇宙人の侵略からどうやって生き延びるか
・自分が映画の冒頭から死んでいるかどうかをいかに見きわめるか
翻訳のためだと思いますけどちょっと読みにくいところもありますが、ホラー映画が好きな人ならどの映画のことなのか見当がついてニヤッとしてしまうでしょうね。
殺人鬼の5つのタイプとその対処法。
夏休みをどうやって生き延びるか。
幽霊屋敷でどうやって生き延びるか。
ホラー好きな人はぜひ読んでみていただければ。
この本自体は怖くないので。
【編集後記】
昨日は月次と執筆。
夕方から子供の算盤に。
またテニスラケットが欲しくなり物色。
危うく買ってしまいそうでしたが寸前で踏みとどまりました。
【イクメン日記】
次男が心霊の本を読んでいたら長男がそれは呪いの本だよと言ったらしくて
かなり怖がっていました。
誰かに読ませないとヤバイと言ってうるさいので私が読むことに。
【一日一新】
ウィルソン グリップテープ