小説「ストーンサークルの殺人」を読みました。
読みにくいところがありましたけど楽しめました。
ストーンサークルの殺人
タイトルに惹かれて読んでみました。
ゴールドダガ―受賞作とのことで期待して読んでみたら、面白く楽しめました。
ゴールドダガーがどんな賞なのかまったくわからないのですが何となくスゴそうかなと。
英国推理作家協会賞最優秀長篇賞ゴールドダガー受賞作
「イギリスミステリ界の頂点」とまで書かれています。
残酷な殺人
連続焼殺魔イモレーション・マン、その正体を追え、とあります。
連続殺人犯はよく聞きますけど焼殺魔はあまり聞きません。
焼殺とあるように次々と焼死体が見るかるという。
場所はストーンサークルで。
さらには被害者の体に警官ワシントン・ポーの名前が刻みつけられていたと。
英国カンブリア州に点在するストーンサークルで次々と焼死体が発見された。犯人は死体を損壊しており、三番目の被害者にはなぜか停職中の国家犯罪対策庁の警官ワシントン・ポーの名前と「5」と思しき字が刻みつけられていた。身に覚えのないポーは処分を解かれ、捜査に加わることに。しかし新たに発見された死体はさらなる謎を生み、事件は思いがけない展開へ
ホラー小説が好きで色々読んでいますけどなかなか無い残虐な殺され方をしています。
殺し方もそうですけど、なぜ警官の名前が刻まれていたのかの理由も謎。
最後には理由が判明しますけどなるほどなと。
犯人に踊らされていたとも考えられます。
動機が
なぜそんな酷い殺し方をしたのか?はそれだけの動機があったからです。
犯人は「もしかしたら?」と思って当たってしまうかもしれません。
でも動機まではさすがにわかりません。
犯人が語った動機は本当にひどいというか、児童虐待どころではない事実がわかります。
ホントにこんなことがあったら・・信じられません。
内容はかなり重い。
でも解決までの道筋がしっかりありました。
刑事ポーと分析官ティリーのやり取りもよかった。
個人的には外国の小説はちょっと読みにくく感じてしまいます。
ストーンサークルの殺人だけでなく外国人の名前がなかなか覚えられずイメージできないのが原因です。
この人誰だっけ?と思うことが何度もありました。
内容はすごく面白いので続編も読んでみたいです。
未読の方はぜひ。
【編集後記】
昨日はテニス。
帰宅後にちょっと休んで子供たちとサイクリング。
クーポンがあったので夜は出前館で。
【イクメン日記】
コーンスープが好きでよく飲んでいます。
毎回コーンが残ってしまって一生懸命出そうとしていますが。。
【一日一新】
出前館