自分のやり方・信念に基づいて好きに生きている姿にあこがれます。
気になっていたお店
先日とあるカフェに行きました。
たまにお店の前を通ることがあり、ずっと気になっていました。
お店の雰囲気がよさそうだったからです。
でも、いつも定休日でなかなか入ることができずにいました。
そのお店にようやく入店することができました。
予想通りお店の雰囲気はよくてまた行きたいと思えました。
このカフェについてはいずれ別記事で書くかもしれません。
仕事を断る
そのカフェの店主が非常に良い人でした。
私と妻の珈琲だけ注文したら、子供たちのジュースをおまけしてくれました。
帰り際にも子供たちにお菓子をくれました。
人柄も良くてまた行きたいと思えました。
ただ、気になったのはそれだけではありません。
仕事のやり方が非常にいいなと感じたのです。
このカフェは店主ひとりでやっていたので客席はそれほど多くありませんでした。
私たちが入店したときにも「ひとりでやってるから時間かかるけどいい?」と聞かれました。
時間かかるのは問題なかったので気にせずお願いしました。
問題はその後。
サンドイッチを注文しようとしたら「あ~それは時間かかるんだよな。トーストなら早いけど」と。
トーストでも良かったのでトーストを注文しました。
その後に7人くらいのグループのお客さんが入ってきました。
座席は空いていたのですが、店主が「ひとりでやってるから対応できない」「申し訳ないけど無理」と言っていたのがビックリしました。
座席は空いていたので十分座れたはずです。
それなのに大変だからと断っていたのがビックリしました。
座席が十分に空いているのに入店してきたお客さんを断るなんて。
ストレスのない商売のやり方
私も事業をしている立場なので、お客様を断ることは理解できます。
断るときには非常に勇気が必要です。
断る決断は思い切ってやっているのです。
このカフェの店主が本当に自然と断っていたのには憧れました。
自分もこうなりたいなと。
普通に考えればお客さんを返してしまうなんておかしいことですよね。
それを躊躇なく自然と断れるのはすごいことです。
店主は高齢だったのでおそらく趣味でやっているのでしょう。
売上げを追求する必要がないから好きな商売のやり方で出来ているのかもしれません。
今は家族がいるしある程度の収入は必要ですからそこまで振り切ることは難しいです。
将来的にこういう生活がしたい、と思えるカフェでした。
【編集後記】
昨日は実家に。
何度も書いていますが実家が近いのは助かります。
今のところ、近いことで悪いことはないです。
同居はちょっと、、ですが近居はありですね。
さすがに徒歩圏内だと近すぎるかもしれませんが。
【イクメン日記】
実家で自転車を乗り回していました。
普段はなかなか乗れないので。
私が子供の頃に自転車で走っていたところを自分の子供たちと通ることになるとは不思議です。
【一日一新】
国勢調査