【ママが生きた証】選べない問題をどう決断するかを考えておく

「ママが生きた証」は子供ができたら一度読んでみましょう。
悲しい内容ですが子供に対する意識が変わりますよ。
いざという時にどう決断するかを考えるきっかけにもなります。

妊娠と同時にガンが発覚ってよくあることなのでしょうか。
いい知らせと悪い知らせが同時にくるなんて。。。

子供ができたなら「ママが生きた証」を読んでみましょう。

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自分がガンになったら

ここ最近、妻がガンになったという本を読んでいます。
私の妻がガンになったわけではないのですが気になってしまって・・・
きっかけはこちらの本。

「娘はまだ6歳、妻が乳がんになった」 です。
こちらの本を読んでから親がガンになったらどうするか?をよく考えるようになりました。

関連等身大の現実的な闘病記。「娘はまだ6歳、妻が乳がんになった」

私も2人の子供がいます。
もし、今、妻か私のどちらかがガンになってしまったらと考えるとすごく怖い。
自分がガンになって死ぬのはもちろん怖い、でも子供の成長が見れないことがすごく嫌だ。
せめて子供が成人するまでは見届けたい。

妻がガンになってしまうことも恐ろしい。。
愛する妻が亡くなるかもしれない、ということも嫌だけど子供が可哀想だと思ってしまう。。

シングルマザーやシングルファザーとして立派に子育てしている方もいますが、私はできる自信がないですね・・私がガンになって死んだら妻にも申し訳ないと思います。もちろん子供にも。。

ガンになったからと言って死ぬとは限らないのですが、確率はかなり高いでしょう。今日、急に体調が悪くなって病院に行ってみたら・・・ガンと言われるかもしれない。

準備できるものではないですが、どうするのかは考えておくべきでしょうね。

関連終活は残された家族への思いやり。今から準備しておきましょう!

エンディングノートを作ってはみたのですが、全く更新していませんでしたので最新版に修正します。。

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「ママが生きた証」を読んでみる

「娘はまだ6歳、妻が乳がんになった」を読んでからガンになってしまった方の本を読んでいます。最近読んだのは「ママが生きた証」と「112日間のママ」です。両方ともママがガンになってしまった話です。。

今回は「ママが生きた証」を中心に書きます。
(112日間のママは後日)

今までは良くない話の本は避けてきました。
なんとなく考えたくない、触れたくないと思っていたのです。
ですが、逃げているばかりでは実際にその状況になったときにどうすればいいかわかりませんよね。そう考えてあえて意識して読むようにしています。

「ママが生きた証」では妊娠中にガンが発覚。
まさに良い知らせと悪い知らせが同時にくるような感じ。。。。

僕は正直なところ、胸の痛みもそれに関連した病気か、妊婦さん特有の”何か”だろうと高をくくっていた。

自分だったらと思うと本当に怖い。どうして良いかわからない。
もし、妻がガンになったら自分も何か違うものだろうと思っていたでしょうね。。

妻と子供、どっちを取る?

妊娠中にガンが発覚。
抗がん剤を打ちたくても赤ちゃんへの影響を懸念されて打てない。

あなたならどちらを取りますか?

選ぶことなどできませんよね。
実際にその状況にならないと決断なんてできるはずありません。
その状況になったって難しいでしょう。
自分から選ぶのではなく仕方なく選択する、という感じでしょうね。。

「ママが生きた証」では、ママを取ることを選択します。

それにしても、本当にこのまま決断していいのか?父親としてという以前に、人間として正しい道なのか?一生この決断を背負って生きていけるのか?

非常に重い選択です。

結局はギリギリのところで抗がん剤が赤ちゃんに影響しないだろうという判断により、ママと赤ちゃんの両方を取る方法を選択することになります。結果としては、赤ちゃんは無事に誕生するがママは亡くなります。赤ちゃんを諦めて治療に専念していても助かったかどうかはわかりません。。。

この「ママが生きた証」はガンの闘病記としても非常に参考になります。
どういう心理状態になるのか、どんな治療をするのかは実体験に基づいているものです。

ただ、この本で一番考えるべきところはママか赤ちゃんかどちらを取るかを選択する場面でしょう。

先ほども書きましたが、どちらを選ぶかという場面が来たらどうしますか?
どうやって決断しますか?
考えたくもないけど決断しないといけないときが来るかもしれない。

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自分と子供のどちらかだったら子供と即答できますよね。
自分が死んでも子供が助かれば、、親ならこのように考えるはずです。
でも、妻と子供となったらどうでしょうか?

友人に聞いたら妻と答えました。
妻がいればまた子供はできるかもしれないから、と。

私だったら子供を取ります。
逆に妻が選ぶ立場になって私か子供かどちらか、となったら子供を取って欲しいから。

まとめ

ガンは誰もがなる可能性があります。
もし、なったときにどうするのか、どんな影響があるのかは日頃から考えておいたほうがいいでしょう。ガンに限りませんが、もし、今日自分が死んだら残された人がどうなるかは常に考えておきたいものです。

保険に入っておくというのも一つの方法ですね。
少なくとも生活の面での不安はなくなるでしょう。

関連子供が生まれたら保険は必須!月3,000円を惜しんではいけない

 

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