終活は残された家族への思いやり。今から準備しておきましょう!

今日は午前中に葬儀に参加しました。
母方の叔父が無くなったのです。

最近、終活という言葉をききます。
終活は年を取ってからでなくてもできます。

「死」はいつくるかわかりませんが、
突然きたときに残された人が困らないように準備しておく必要があります。

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「死」はいずれやってくる

当たり前ですが、いつかは「死」がやってきます。
当たり前のことなのですが、なかなか日常で意識することってないですよね。
今日、葬儀に参列して改めて「死がくる」ということを考えさせられました。

火葬の前にはちょっと複雑な心境になりました。
あまり面識のなかった叔父ですが、火葬されてしまうと思うとちょっと。。。

いずれ親を見送るときが来るかと思うと悲しくなってしまいました。

今のうちにいざというときの準備を

今日実感したのは、「今、自分が死んだらどうなるだろう」ということです。

亡くなった叔父は独り身でした。妻も子供もいません。
親族は私の母だけでした。
なので亡くなったときに母に連絡がきたのです。

詳細は省きますが、畳の上で安らかにという状況ではありませんでした。
母に連絡がきたのも、偶然身元がわかるものがあったからです。
それがなかったらまだ身元がわからない状況だったでしょう。

私が最後にあったのは中学生くらいのときなので10年以上前です。
母もまったく連絡をとっていなかったようです。
なので、亡くなった連絡をもらえたのも本当に偶然でした。

このような状況なので、どういう生活をしていたのかがわかりません。
職場もわからないので連絡できないのです。
役所に連絡するにも、健康保険や年金などがどういう状況なのかわからない。。

とにかく「わからない」ことだらけで、これからの手続きが大変です。。。

大まかな手続きは準備しているけど

仮に私が事故とかで死んだら、まず妻か親に連絡がいくでしょう。
免許証を持っていますから身元はわかるはずです。
妻から関係各所に連絡してもらいます。
それで大方の人には伝わるはずです。

連絡はこれでいいとして、残された子供はどうなるでしょうか。
以前の記事に書きましたが、保険金が5,000万円くらい入ってきますから
当面の生活は大丈夫でしょう。
妻には仕事を探してもらって生活してもらう。。。

連絡、生活といった大まかなところはこれで大丈夫でしょう。

細かい手続きも伝えるか残しておく

細かい手続きについても準備しておく必要がありますよね。

・保険証券はどこにあるのか、
・預金はどこにいくらあるのか、
・株や投資信託はどの証券会社か、
・借金はどこからいくらあるのか、
・不動産はあるのか、

などなど。

そもそも連絡をしてもらうにも、どこに連絡すればいいのかも残しておく必要があります。
パソコンにデータ化してある、といってもパソコンのパスワードがわからない、
スマホの電話帳を見れば、といってもスマホのロックがわからない。

こういう細かいところまでチェックしておかなければいけません。

終活としてエンディングノートを作る

よくいわれるのがエンディングノートですね。
これは作っておいた方がいいでしょう。
急いで作る必要もないですから少しずつ作りましょう。

私も今日から少しずつ作っていきます。

何を書くか

書くことは何でもいいですよね。
ようは自分が死んだ後に遺族が困らなければいいわけです。

葬儀はどうしてほしいとか、
ペットはどうするのか、
最低限、連絡して欲しい人とか、
財産はどうするのかとか、

こんなところでしょうね。

日々、状況は変わるので見直していけばいいと思うんですよ。
契約している保険が変わったり、
預金口座が増えたり減ったりしますから。

追加したいことなんかもでてくるでしょうしね。
定期的に見直していけばいいでしょう。

法律的な効力はない

ただ、法律的な効力はないので注意が必要です。
財産のこととかはちゃんとした遺言書を作成すべきです。
もめないためにも作るべきですね。

エンディングノートは法的な効力ないので、
逆にいえば気軽に作れるということです。

遺言書みたいに無効になって困る、ということもないですからね。

終活とは

そもそも終活とは何でしょうか?
検索してみると、

人生の終わりに向けて、前向きに準備することで、今をよりよく生きる活動です。
「終活」という言葉は、「残された家族への思いやり」という意味があります。

とあります。

終活とは残された家族への思いやり、なんですよね。
そうであるならば年齢は関係ないです。
年配の方だけがやるものではないはずです。

まとめ

人の死というのは本当にいつくるかわかりません。
叔父はまだ45歳でした。
本当に突然のことでした。。。

わからないことだらけでこれからの手続きが大変です。。。

残された遺族が困らないためにもちゃんと準備をしておきましょう!

 

【関連記事】

【編集後記】
葬儀の仕事も大変だなと思いました。
毎日のように火葬をして骨を拾ってと。
慣れてしまうのでしょうが、自分にはできそうもないかな。。。

【イクメン日記】
近くのお祭りにいったようです。
長男は騒ぐのが好きみたいで一緒に踊っていたようです。。。

【一日一新】
葬儀後に仕事
セブンイレブンのアイスカフェラテ

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