先日、東京税理士界から届いた書類の中にクラウドに関するものがありました。
会計事務所にとってもクラウドが当たり前に
どの業界でも同じでしょうが今はクラウドの利用が当たり前になっています。
今は、スマホやタブレットのような端末があり、
WifiやLTEなどの通信手段がありますからいつでも問い合わせやメールを受け取ることができます。
その端末を使って、会計データや申告書などを確認・編集することもできます。
今では、freeeやマネーフォワードなどのクラウド会計ソフトもでてきています。
クライアントからもクラウド会計の問い合わせが増えてきています。
会計事務所は、IT化が遅れているところも多いです。
ひどいと未だに手書きの伝票を使っているところもあります。
単純作業はどんどんなくなっていますからこのような事務所はそのうち無くなるでしょう。
クラウドにより顧問料も下落?
クラウド士業Bizer(バイザー)というサービスがあります。
これは、月額2,980円で税理士、社会保険労務士、司法書士などにWEB上で何度でも相談できる、というものです。
このサービス、回答する士業側は無報酬なんですよね。
無報酬なのになぜやるのかというと、当然、顧客を獲得するためですよね。
士業がすきま時間に無報酬で回答する、それで本当にいいのか?と疑問に感じます。
質問者の詳しい事情はわからないから当たり障りのない返答しかできません。
質問者側にもメリットはあります。
すでに顧問税理士がいるけどセカンドオピニオンとして使うとか。
こういうサービスにかかわっている税理士はIT関係に強いでしょうから、
顧問税理士がわからないこともここで聞けば答えてくれるかもしれません。
やはり付加価値が大切
freeeやマネーフォワード、Bizer(バイザー)のようなサービスがでてくると
会計処理を代行したり、申告書を作るだけの仕事はなくなっていくでしょう。
それでも、資金繰りの支援や特殊な税務、本当に有効な節税案の相談などはなくならないと思います。
税理士に期待されている付加価値をいかに身につけられるかが大切ですね。
【編集後記】
ずっとやりたいと思っていたことの一つは来月にやります。
ディズニーに子どもと泊りがけでいくことです。
次にやりたいのは運動です。
来月には始めます。まずはジョギングから。
【イクメン日記】
次の日曜日に幼稚園の運動会があります。
まだプレで通ってるだけなので実際にやるのはちょっとだけみたいです。
でも、親も走ったりするみたいなので心配です。