本屋に行くと教養に関する本が結構あります。
先日読んだ、35歳からの勉強法 という本に古典を読みましょうという内容がありました。
本を読んで何も実践しないと意味がないので、とりあえず何か古典を読んでみることにしました。
古典は岩波文庫が講談社学術文庫の品ぞろえがいい
何がいいのかわからないので、とりあえず本屋に行きました。
古典というと岩波文庫しか思いつかなかったので、すぐに岩波文庫の棚へ。
「君主論」、「国家」、「ソクラテス」とかいろいろあります。
名前は聞いたことあるけどまったく読んだことがないものばかりです。
君主論をちょっと立ち読みしたら、何が書いてあるのかサッパリわからない。
どうしようかと思っていたら、新渡戸稲造の「武士道」がありましたので手に取ってみました。
そんなに厚くなく、ちょうどいい感じです。
古典と言えないかもしれないけど、初めはこれでいいやと思い購入。
いくつかの本屋にいきましたが、大抵、岩波文庫と講談社学術文庫が並んでおいてあります。
両方とも品ぞろえが多いので、古典を読むならこのどちらかがいいと思います。
そのあと、別の本屋にいくと岩波文庫が置いてありませんでした。
どうも、岩波文庫は返品がきかないという話を聞いたことがあるのでそのせいかもしれませんね。
子供のために古典が家にあるという環境を作ってあげる
実際に読んでみると、面白い。
初めは文章が難しく読みづらかったですが、段々慣れてきます。
電車で読みましたが、駅を通り過ぎてしまったくらい夢中で読んでしまいました。
古典なんて今までまったく興味ありませんでしたが、読んでみると面白いですね。
なるほど、と思うことが多いです。
現代まで読み継がれているわけですから、いい本であることは間違いないですよね。
私は今35歳ですが、40歳・50歳になったときに古典の知識があって教養ある大人になっていたいです。
今まで古典なんてまったく読んでいませんでした。
興味がなかったし、本に触れる機会もなかったからです。
私が子供のころには、家にあまり本がありませんでした。
親が本を読まなかったのです。
私は自分の子供のためにも、本がある環境を作ってあげたいと思っています。
「論語は家にあったから読んだことあるよ」ってなったらいいなぁと。
興味を持つかどうかは子供次第ですけどね、
自分のためにも子供のためにも古典は揃えようと思います。
【編集後記】
最近になって他人の書評も見るようになりました。
面白い本を探すには、他人が面白いと言っている本を読んだ方が早いですからね。
最近は、立花隆の読書脳を読んでます。
いろいろな本を紹介しているのですが、半分しか読んでいないのにすでに3万円くらいアマゾンで買っちゃいました。
こういう本を読まないと出会えない本もあると思うので多少の出費は仕方ないと思っています。
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