小説「オイサメサン」を読みました。
ちょっと長いかなぁと。
オイサメサン
小説「オイサメサン」を読みました。
ジャンルはホラーになるでしょうね。
以前に同じ作家さんの本を読んだことあります。
スイート・マイホームです。
これは人が怖い系だったような気がします。
今でも印象に残っています。
今回読んだのは同じ作家さんの「オイサメサン」。
表紙からしてホラー感が強めですね。
期待高めで読み始めました。
長い
読了後の感想は「長い」。
正直、最初から中盤までは読み進めることが大変でした。
中盤以降から話が一気に進んだ感じがあり、そこからは一気に読み進めることができました。
序盤から中盤までに何度か読むのを止めようかなと思ってしまうことも。。。
小学生の夏休みに霊が「視える」ようになった鈴。
初めて視たのは、赤い服を着た爪のない不気味な女の霊。怖い、怖い、怖いーー。
怯える鈴を救ったのは、祖母がくれた「オイサメサン」の指輪だった。
だが7年後のある日、バイト先のファミレスで「祓える」男に出会う。
彼はオイサメサンは詐欺師だと吐き捨てた。
オイサメサンは、詐欺師なんかじゃない。
しかし、赤い女は7年経った今でも鈴のことを追いかけていた。
鈴はある殺人事件に巻き込まれ、予想もしない運命に呑まれていく。
・霊が視えるけど何もできない。
・霊は視えないけど祓える。
この二人の出会いまでが長いかなぁと。
出会ってからは一気に進んだような気がしますし、最後のあたりに出てくる「組織」との戦いも読んでみたかったです。
とにかく中盤まではあまり話が進んでいないような気がしてちょっと大変。
終盤にかけて面白くなり、ただ組織との戦いまで書いてくれたらより良かったかなぁと。
大抵のホラー小説だと強い霊能者がいて視て自分で祓うのが普通ですからね。
視る・祓うがそれぞれ別の人物で行うのは新しい感じがしてよかったです。
あとは「味方だと思っていた人が実は・・・」もよくある話。
オイサメサンでもなんか怪しいなぁと思われる人物が。
やたらと絡んでくるというかおせっかいすぎて逆に怪しいと悟られてしまうのでは、と。
映像になると楽しそうですね。
未読の方はぜひ。
【編集後記】
昨日はオフ。
自宅でゆっくり過ごしました。
こんなにゆっくり読書したのは久しぶりです。
夜はテレビで野球観戦。
【イクメン日記】
マクドナルドの三角チョコパイが好きな次男。
昨日も食べていました。
相変わらずチョコを食べると口の周りがすごいことに。。
【一日一新】
チップスター ワンダー味