「てのひら怪談」が面白い。大人でも楽しめる

てのひら怪談を読みました。
小学校中学年向けですが楽しめました。

怖い本

子供たちは誰の影響かわかりませんが、怖い本が好きです。
図書館に行くと必ず怖い話の本を借りてきます。

何か好きな本を買ってあげるからというと怖い話の本を持ってきます。

私も怖い本が好きなのでまぁいいかなと。
長男はテレビで心霊特集のようなものがあるとみたがります。
次男は怖がってみませんが。

子供向けの怖い本「てのひら怪談」

面白そうな本を見つけたので買ってみました。
「てのひら怪談」です。

ポプラノキノベルです。
児童文庫ですね。

児童文庫は何冊か買っていますがポプラノキノベルは初めてです。

たまたま書店で見かけたので購入。
「怪談」に惹かれました。

あとは知っている著者が多かったから。

澤村伊智、最東対地、内藤了などの本は読んだことがありすごく楽しめた記憶があります。
さらには吉田悠軌、黒史郎の怪談を聞いたことがあります。
知っている名前ばかりなので期待しかありません。

てのひら怪談──それは、てのひらにおさまるほど小さな小さな物語。すべて800字以内で書かれた、こわい話やふしぎな話のこと。短いから、あっというまに読みおわる。でも、油断しちゃだめだよ。幽霊やのろいの話、学校でおこった事件、聞いたこともないような変わった話……どれも本当におそろしいんだ。さあ、勇気を出して、ページをめくってみて。50編の小さな物語が、きみがやってくるのを待っているよ──。

てのひら怪談とあるように一話は３ページくらいで終わります。
サッと読めてしまうのですけど、たった３ページでもそれぞれの著者の色が出ていて楽しめます。
いかにも子供向けといった話もありますけど、中には一読では理解が難しい話もあります。