恐怖小説キリカを読みました。
レビューを書くことが怖い。。。
恐怖小説キリカ
恐怖小説キリカを読みました。
「ぼぎわんが、来る」と同じ作者です。
意識せずとも読み進めていくうちに「ぼぎわん」と同じ作者だと気づきます。
あたかも本人の実話のように書かれているからです。
恐怖、また来る。デビュー作(日本ホラー小説大賞『ぼぎわんが、来る』)、戦慄の舞台裏。
とも書かれていますし。
実話?
本当に実話なのかと思うような形で進められます。
「ぼぎわんが、来る」でホラー小説大賞を取ったときのことはおそらく事実を書かれているのではないかとも。
ただ次第に様子がおかしくなってきます。
再婚していたことを周りに隠していたことが発覚するあたりからなんだかおかしい。
離婚して間もなくの再婚だったから隠していた、の理由にも納得できましたけど実は・・・。
隣には最愛の妻・キリカ。作家デビューは順風満帆かと思われたが、友人が作品を曲解して、「作家とは人格破綻者である」「作家は不幸であるべき」と一方的な妄想を僕に押し付け、執拗な嫌がらせをはじめる。しかしその結果、僕は妻のとんでもない秘密を隠し切れなくなり……これぞ最恐のサイコ・ホラー!
妻のとんでもない秘密。
本当にこんなことがあるのかと。
一人二役。
レビューを書くのが怖い
作家としてデビューし自分の作品の感想を探す。
批判的な投稿があれば当然ながら嫌な気持ちになりますよね。
そこで終わればいいのですけど、終わらないところが怖い。
批判的な投稿をした相手を探し出し・・・。
殺人衝動が抑えられない。
ちょうどいい相手を見つけるために批判的なレビューを探す。
本当に怖い小説です。
友人たちにも一切見せない妻は?
どこにいる?
本当にいる?
批判的な投稿ができない。
→ 恐怖小説キリカ
【編集後記】
確定申告もようやくゴールが見えてきました。
春休みに旅行に行きたいですけどなかなか難しいですね。
初めてのところがいいのですけど難しい。
子供たちが楽しめればいいのですけど。
【イクメン日記】
長男が学校で描いた絵を持ち帰ってきました。
なんかいつも暗い感じなんですよね。
黒っぽい感じで・・・。
【一日一新】
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