今を生きる大切さを実感出来る。「未来のことは未来の私にまかせよう」

今この瞬間を生きることの大切さを描いてある本はたくさんあります。
私も今までそのような本をたくさん読んできました。
今のところ一番響いたのは「未来のことは未来の私にまかせよう」という本。

黒木奈々さんというニュースキャスターの方の本です。
ちょっと前に読んだ本ですが、すごく響いた本でした。

今を生きることの大切さがわかりますよ。

IMG_7050

今を生きることが大切だけど・・・

本を読んでいると、「今を大切にしましょう」という本が多いです。
読んだときは、そうだよな、と思うのですがなかなか実感できないです。
本を読んだら良いと思ったことを実行した方が良いのですが、なかなか・・・

先日読んだ「人生ドラクエ化マニュアル」にも同じようなことが書いてありました。

関連人生がつまらないという人は「人生ドラクエ化マニュアル」を読むべき

この本は人生をドラクエのゲームに例えようという話。
それで、人生にはいつゲームオーバーが来るかわからないから
今この瞬間を一生懸命生きましょう、ということが書かれています。

確かにそうなのですが、いまいち実感できないんですよね。。。

「未来のことは未来の私にまかせよう」

今やっている「一日一捨」。一日一捨についてはこちら

スマホに入っているKindleの本を整理しようかと思って見ていたら
ちょっと前に読んだ本を思い出しました。
「未来のことは未来の私にまかせよう」という本です。

この本はニュースキャスターであった黒木奈々さんが31歳でガンになった時に書かれたものです。ちょうど「人生ドラクエ化マニュアル」で今を生きよう、という言葉を見た後だったのですごいタイミングだなぁと。。

「未来のことは未来の私にまかせよう」では本の最後ではこれから回復していくような感じだったので、今どうしているのかと思って検索してみたら、、、亡くなられているんですね。。。ショックでした。

言葉の重みが違う

本を読むとわかりますが、黒木さんも「まさか自分が」といった感じだったようですね。どうやら亡くなられる前の数年間は健康診断を受けていなかったとか。検診は大切なんだなと実感します。

保険と検診をしっかりやっておけばよかったというのは、告知されてからずっと感じていることだ。二つに共通して言えるのは「この歳でがんになるなんて思ってもみなかったからやっていなかった」ということ。人生は何が起きるかわからない。自分で後悔しない方法を見つけるべきだったと改めて思う。

実際にがんになってしまったときの言葉です。
やはり重みが違いますよね。

本の最後の方に、

今は目の前にある現実に一歩一歩取り組んでいく。きっと結果はついてくる。「生きてさえいればなんとかなる。今やるべきことは今の私が全力で取り組んでいく。その先の未来のことは未来の私にまかせる・・・・・・」

と書かれています。

もう本当に大切なことがこの言葉に全て表されていますよね。
元気な人が書いたものではなく、がんと宣告されて余命とかが頭をよぎっている人の言葉ですから重みが違います。

この言葉をみると、自分は何をやってるんだろう、、、と考えてしまいます。
今やるべきことを全力でやっているんだろうか?と。
いろいろ考えすぎて動けない自分が嫌になってきます。。。

今できることを一生懸命やって、先のことは将来の自分にまかせると。
あまり考えすぎても仕方ないなぁと思えますね。

まとめ

実際にがんになられた方の言葉って本当に重いですね。
やはり「実体験」には勝てません。
下手な自己啓発書とかよりもためになりますよ。

「未来のことは未来のアナタにまかせてください。今を一生懸命生きてください」と言いたい。

未読の方は是非読んでみてください。
(亡くなられていたとは、、、)

【編集後記】
インフルエンザだった妻も回復してきました。
私と次男は無事。
このまま終焉してくれるといいですが。。。

【イクメン日記】
長男と次男をつれてイオンレイクタウンに。
走り回るので一人だと大変。

【一日一新】
シナボン
自宅プリンターでスキャン(スキャンできることを初めて知りました)

【一日一捨】
子供にドラえもんを見せないという考え(ドラえもん大好きです)

[su_box title="お知らせ"] ■出版しました!→「強み」を活かして顧客をつかむ!あなたにもできる 税理士のためのセルフブランディング実践ブック ・個人事業者の税務調査対応ケーススタディ  ・個人事業者・フリーランスの税務調査 実例&対応ガイド   ・十人十色の「ひとり税理士」という生き方   [/su_box]