今日、TACから税理士講座のパンフレットが届きました。
専門学校のパンフレットを鵜呑みにしてはダメ
なぜ今になって税理士試験のパンフレットが届いたのだろう? と思っていたら
宛名が税理士事務所となっていました。
パンフレットと一緒に受講料の10%割引券もが数枚ありましたから、おそらく税理士事務所の職員向けなのでしょう。
せっかくパンフレットを貰ったので久しぶりに見てみました。
当然ですがいいことしか書いてません。
「7か月で合格を勝ち取る」 とありますが初学者では正直いって厳しいでしょう。
もちろん、受験する科目や勉強する環境がそれぞれ違うでしょうから一概には言えませんが、
7か月で合格するというのは本当に大変なことです。
同じ科目を何年も合格できない人がたくさんいます、その中で初学者が7か月で合格するのは至難です。
受験生は税理士事務所などで勤務していることが多いので、まったくの初学者というのは少ないかもしれません。
法人税法の試験勉強をしたことがなくても実務で申告書を作成していたり、
所得税法の試験勉強をしていなくても確定申告書を作成したことはあるでしょう。
それでも1月からの7か月で合格、というのはよほどの覚悟が必要です。
パンフレットを見ていると何だか簡単に(というと言いすぎかもしれません。。)誰でも合格できるような
気がしてきます。
そのように作っているのでそう思ってしまうのも当然です。
試験の合否により来年の受験をどうするのかを今から考えておきましょう
税理士試験の結果発表は12月12日の予定です。
まだ一か月近くあります。
結果が出てから、さて次の受験はどうしようかと考えようとすると迷いが生じることがあります。
ダメだと分かっていても、実際に不合格通知を貰うとショックを受けます。
私も何度も経験していますのでよくわかります。
ショックを受けた状態で次の受験のことを考えると守りに入ってしまうのです。
明らかに合格レベルに達していて、たまたま問題のめぐり合わせが悪くて不合格になってしまっただけなのに、力が足りないと思って初学者のコースを選択してしまったりします。
合格レベルに達しているなら次は2科目受験するべきでしょう。
2科目勉強するのは大変ですが結果としてその方が早く合格できると思います。
まとめ
8月の試験が終わってから3か月が経過しています。
試験直後の気持ちは無くなっているでしょう。
できなくて悔しい思いをした人は今も同じ思いを持っていますか?
結果発表後は、合格していれば嬉しくて舞い上がり、不合格ならわかっていてもショックを受けます。
合格でも不合格でも冷静な判断は難しくなります。
今なら試験から時間も経過しているし、発表前なので冷静な判断ができるでしょう。
今のうちに、合格していたらこうする・不合格ならこうする、ということを決めておきましょう。
【編集後記】
先日申し込んだフレッツ光関係の書類が届きました。
今日はルーターを見に行ったついでにスマホ・サーフェスを触ってきました。
触るとダメですね、もの凄く欲しくなってしまいました。。。
【イクメン日記】
子どもは親の知らないところで成長していきますね。
今日もどこで覚えたのか、家に帰ってきたら「ただいま帰りました」と言い始めました。
私も妻も教えていません。良いことだからいいのですがよくないことも覚えてきそうで怖いです。。