脱税していたり無申告でも仕事を受ける?

脱税しているケースや無申告の依頼を受けるのか?
ちゃんとやろうと思っているなら出来るだけ受けます。

間違いが多い

仕事は税務調査の相談が多いです。
今まで税理士に依頼せず自分で確定申告していた人からの依頼が多いです。
税務署や税理士に一度も相談をしたことが無い人も多いですね。

そのようなケースですと意図していなくても間違いが多いです。

単純な勘違いや計算間違いのこともあります。
消費税の申告義務の判断を間違えていたり、計算方法がまったくちがっていたり。

指摘することが無いくらい完璧な申告書を作成されている人もいますが本当に稀です。

ご相談いただくと何かしら間違えてしまっていることが多いです。

意図的かそうでないか

間違いには2種類あります。

意図的かそうではないか。

意図的な間違いは簡単にいえば脱税です。
税負担を考慮して売上げを抜いたり架空経費を入れてしまったり。

意図的でないのは先ほど述べたように勘違いや単純な計算まちがいなど。

ご相談いただくのはどちらも同じくらいの件数です。
脱税になってしまうケースのご相談もかなりあります。
中には無申告のことも。

仕事を受けるかどうか

脱税している人から税務調査の相談があった場合に受けるかどうか。

私は今後しっかりと確定申告をするつもりであるなら受けています。
どうにか誤魔化したい、何とか税金を減らしたいと考えている人の場合は受けません。

過去に脱税をしている場合には修正申告をしてしっかりと納税していただく。
加算税もかかります。
そのうえで今後は税務調査の結果をふまえてしっかりと確定申告をしていただきます。

このようなケースであればお受けします。

個人事業者の税務調査対応ケーススタディ

そうではなく、どうにか税務署の目を誤魔化せないか、書類を書きかえれば大丈夫か、などの場合は絶対に受けません。
次はどうすればバレないか?と考える場合も受けません。

途中で依頼者の考えが変わりお断りしたこともあります。
最初はしっかりと納税する意思があったのに途中でどうにか誤魔化したいと相談を受けたので断りました。

無申告のケースも同じです。
今まで無申告であっても今から過去の期限後申告をしてこれからもしっかりと確定申告をするのであれば受ける方向で考えます。

脱税をしてしまっていたり無申告の場合は税理士に依頼するのは大変でしょう。
ただでさえ高いと思われているハードルがさらに高くなります。
そのハードルを越えてご連絡いただいているので出来るだけ力になりたいです。

ちゃんとやろうと思っている人であればなんとかお受けできるようにしたい。

→ 個人事業者の税務調査対応ケーススタディ

 

【編集後記】
昨日は源泉所得税の納期特例など。
件数が少ないので定額減税もそれほど。。
自分の月次と決算も。

【イクメン日記】
長男の健康診断の結果がでました。
「やせている」の区分に。
太ってはいませんけど痩せているほどでもないかなぁと。
長男がこれだと次男は「やせすぎ」になってしまいます・・。

【一日一新】
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