小説「夜行堂奇譚」が面白い!不思議な世界観にハマる

小説「夜行堂奇譚」を読みました。
やはり面白いです。

夜行堂奇譚

夜行堂奇譚を読みました。
実は先に夜行堂奇譚「弐」を読んでいます。
たまたま「弐」を先に見つけたのでそちらを読んでしまいました。

夜行堂奇譚 弐

今回読んだのは前作の夜行堂奇譚。
弐が面白かったので前作も読んでみたいと思ったのです。

この夜行堂奇譚は両方とも結構なボリュームです。
夜行堂奇譚 弐読むのに数日かかってしまいました。
読んでいたのは寝る前ですけど読むのが楽しみになるくらい。

ホラーだけど

ジャンルを分けるとホラーになってしまうでしょうね。
個人的にはホラー色は薄い感じがします。ただ、だから面白くないというわけではありません。

主人公や登場人物の個性がハッキリしていてすらすら読めてしまいます。

ホラーではあるのですが不思議な話といった感じで思いっきり怖いというものではありません。

隻腕の見鬼(けんき)・千早と、オカルト嫌いな県庁生安課・大野木は、骨董屋「夜行堂」店主によって引き合わされ、多発する怪異の解決に挑む。人の情念や想いが、人ならざるものとなり引き起こす、数々の呪いと悲劇。その様を静かに眺める、夜行堂店主の真の目的とは…。

ホラー好きな私からするとホラー色は薄いです。
でものめりこんで読んでしまいました。
夜行堂奇譚

・不思議なモノと人を結びつける骨董店。
・後天的に不思議なモノが見えるようになった隻腕。
・霊を祓う力はない

この設定が私にはハマりました。
最初から強い霊能者がでてくる話も嫌いではありませんけどちょっとモヤモヤすることもありますから。

霊が見えたら怖いでしょうね。
でも不思議なモノを見てみたい気持ちもありました。
この本を読んだ後はあまり見たくないかなと・・・。

見えるなら見えるで大変そうですから。

もともとSNSで話題となっていたものが書籍化したようですね。
未読の方はぜひ。

→ 夜行堂奇譚

【編集後記】
昨日は決算を中心に。
久しぶりにフィードリーの整理をしたらスッキリしました。
メルマガの整理も。

【イクメン日記】
そろそろプールが始まるようで準備しています。
長男は去年買った水着がキツいみたいで新たに買うことに・・・。
次男はまったく成長していないのではと思うくらい余裕です。

【一日一新】
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