他人を悪く言うのは逆効果。違いを明らかにするようにしよう

仕事でも何でもそうですが、ライバルを悪くいって下げようとすることがあります。
それって、逆効果だと思うのですが。。。

氷川神社の参道

毎日が競争

どこで見たのか忘れてしまったのですが「仕事は毎日がオークションです」という言葉を覚えています。見たときに確かにそうだよなぁと感じました。

私の本業である税理士なんて全国に7万人近くいます。
毎日税理士に相談しようと思っている人は絶対にいるわけですから、その7万人と競争するわけです。競争して勝ち残った人が仕事を獲得できる。もちろん地域などの関係もあるので7万人全員と戦うわけではありませんが、それでもかなりの激戦です。

他人を蹴落とすのは逆効果では?

自分が選ばれるためには他人よりも良いと思ってもらわなければいけません。そこでやりがちなのが、ライバルを悪く言うこと。

自分を上げるのは大変ですが、他人を下げてしまえば自動的に自分が上がって見えます。自分の位置は変わっていないのに上に見えてしまう。。

これって仕事だけじゃなくて日常生活でもありますよね。
何かモノを買うとき、サービスを受けるときって必ず他と比較します。大抵はいかに自分の商品が優れているかをアピールしているんですが、たまに「他の商品はここがダメ」みたいに書いてあるものがあります。

最近も似たようなことがあったのですが、これって逆効果ですよね?

一気に信用がなくなってしまいました。

違いを明確にする

他人を蹴落とすようなことが書いてあると一気に信用がなくなりますよね。他人を下げるよりも他人との違いを明確にしましょう!

自分を上げるのは大変ですが、違いを明確にすることで自分に合った人に選ばれるようになります。

私の場合は税理士ですが、税金に詳しい人なんてたくさんいます。
税理士というだけで税法の専門家ですからさらにその中で上にいくのは至難。。
税法で勝負しても厳しいので、「全然勉強してない」「相続ができない」とか他人を下げるようなことを言ってしまいがちです。

そうではなく、エクセルが得意、税務調査に特化、医療が得意、個人が得意など他と違う点を明確にした方がいい。

見せ方だけの問題なのですが、他人を下げるのではなく違いを出すと言うこと。

まとめ

実際に最近感じたのは仕事関係ではありません。
あっちはダメだ、というようなことを聞くと信用なくなりますよね。。

他人を下げるよりも違いを明確に。

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