「3年は勤めたほうがいい」は本当か?転職という選択もある

4月になり新社会人の姿を見かけるようになりました。
3年間は転職せずに勤めたほうがいいといわれますが本当でしょうか?
合わないと思った仕事をずっと続ける必要はありません。

私は新卒で入社した会社を1年で辞めました。
それでも何とかなっています。

合わないと思う仕事を続けるよりは早く次に行った方がいいですよ。

転職という選択があることも知っておきましょう。

桜並木

新卒で入社した会社を1年で辞めた

4月になり電車などで新社会人を見かけるようになりました。
一見してすぐに新入社員だとわかる初々しさがいいですよね。
不思議なのですが、毎年気づくと初々しい社会人がいなくなっています。

新社会人の方たちは希望に燃えていることでしょう。

私も新卒で入社した時は同じような気持でした。
「出世したい」という気持ちはそんなになかったのですが、
お金を稼ぎたいという気持ちはありましたね。

何しろ入社した会社が中古車の買い取り店だったので、早くいい車を買いたかったんです!たまにブログに書いていますが車好きなんですよ。実際、入社した中古車店でスポーツカーをローンで購入しました。。。

関連好きなものを想像するとモチベーションがあがる。妄想が行動につながる

で、その中古車会社は1年経たずに辞めました。毎日、帰宅が深夜2時とかであまりに労働環境が悪かったからです。新卒でしたので入社した時に本社でマナー研修とかをやったんですよね。最後の日に社長直々に「3年間はがむしゃらに頑張りなさい」と言われたのを覚えています。

結局、3年持たずに1年で辞めてしまいました。。。

本当に3年間も頑張る必要あるのでしょうかね。

テーブルと花

3年も勤める必要はない

「3年は勤めろ」とよくいわれますけど、3年も勤める必要はありませんよ。
確かに短期間で何回も転職を繰り返すのはよくありませんが、嫌だと思いながら勤めていたってキャリアアップなんてできません。

それに3年程度の経験では他社に行っても即戦力とはなりませんよね。
同じ業界ならそこそこ一通りは経験したことある、くらいの感じでしょう。
職歴を作る、という目的だけで働いているなら早目に転職を考えたほうがいいです。

何か目的があるのならいいのですが、「とりあえず」「何となく3年はいないと」と考えているなら無駄です。

とりあえず、、、で思考停止してしまっているのなら時間が勿体無い。

「転職」という選択もある

今や転職は当たり前。
一つの会社にずっっと勤め続けることなんて稀です。そもそも最初に入社した会社があなたに合っているかどうかなんてわかりませんし、やりたい仕事に就ける可能性なんて限りなく低い。

新卒で入社した会社に一生勤めるという時代ではありません。
終身雇用という考えは古いですよ。

上司などからは下積みなんだから我慢しろ、みたいなことを言われるかもしれませんが、上司が新入社員だった時代とは違います。上司は自分たちが苦労したからという理由で新入社員にも同じようにさせようとしているんです。

転職しようか悩んでいるなら「ちょっと今から仕事やめてくる」という本がおすすめです。

ちょっと買い物行ってくる、というような軽い感じで会社を辞めていますが、主人公はそこに行くまでに自殺まで考えるほど仕事に悩んでいます。そこまで行ってようやく「やめる」選択をする。

皆さんはそこまで追い込まれる前に決断しましょう。

関連仕事を辞めたいなら「ちょっと今から仕事やめてくる」がオススメ!

転職は逃げだというイメージがあるようですが、決してそんなことはありません。人それぞれ合う合わないがあるわけですから、その会社に合う人もいれば合わない人もいる。合わないと感じるならやめたほうがいい。私も新卒で入社した会社を1年で逃げました。。。

出羽公園の桜

まとめ

終身雇用なんてないわけですから、今の会社に不満があるのにずっと勤め続けるのは無駄です。不満を抱えながら働いていたって得るものは少ないでしょう。

ずっと今の会社に勤めなければいけない、わけではありません。
転職という選択があることも頭に入れておきましょう。

転職は悪いことではありませんよ。

関連記事

【編集後記】
決算作業の後は冊子作り。
HPの表示を変えたりして、夜はスカイプ打ち合わせ。
細かい作業が多いです。

【イクメン日記】
長男がだんだんと寝坊するようになってきました。
次男は早起きなんですが・・・。

【一日一新】
HPのトップページ変更
ミニストップのネットプリント

【一日一捨】
freeeの操作説明書

[su_box title="お知らせ"] ■出版しました!→「強み」を活かして顧客をつかむ!あなたにもできる 税理士のためのセルフブランディング実践ブック ・個人事業者の税務調査対応ケーススタディ  ・個人事業者・フリーランスの税務調査 実例&対応ガイド   ・十人十色の「ひとり税理士」という生き方   [/su_box]