深夜特急と並ぶ面白さの「幻獣ムベンベを追え」は冒険ものが好きなら必読!

久しぶりに面白いノンフィクションを読みました。
「幻獣ムベンベを追え」はかなりオススメです!
ノンフィクションの冒険物なのでドキドキしますよ。

あの「深夜特急」と並んで面白かったです。

幻獣ムベンベ

冒険ものが面白い

ちょっと前に読んだ「幻獣ムベンベを追え」が非常に面白かったです。
ムベンベはネッシーのようなもので未確認生物のことです。
アフリカのコンゴ奥地の人がほとんど行かないようなところにこのムベンベを探しに行くという内容。

冒険ものって本当に楽しめますよね。
有名な「深夜特急」や「何でも見てやろう」も面白いですからね!

深夜特急

未知の世界に出ていくような話っていうのは引き込まれてどんどん読んでしまいます。

「幻獣ムベンベを追え」はアフリカのコンゴの奥地に実際に行ってます。
もうこれだけで読む価値がある本です。

しかも探検に行くのは早稲田大学の学生たちです。
お金がないから親や親せきなどから借りたりして何とか旅費を工面。そこまでして行こうとする意欲もすごい。

本当のサバイバル本

幻の珍獣を探すというだけでワクワクするのに、加えてアフリカの奥地に行くなんて楽しすぎる内容です。

現地の原住民とのやりとりや、食糧がなくなっていく様子、病気との闘いなど読んでいてハラハラします。マラリアを発症してしまったり大変な目にあったりしています。。現地の人の理不尽とも思えるような要望との交渉、大量の機材を運ぶ大変さがものすごく伝わってきます。

最初のころは24時間体制でムベンベを監視していますが、
段々とサバイバル色が強くなってきます。

なんといっても食生活がすさまじい!

カワウソとか蛇を食べるなんて想像できませんよね。
蛇はまだテレビとかで見たことありますが、カワウソは知りませんでした。
しかも、ゴリラ、ワニ、サルまで食べたりして・・・。
サルを食べるというとこちらを思い出します。
天使の囀り「天使の囀り」です。
こちらはサルを食べたことで大変なことになりますが・・・・・。

関連ホラー小説も面白い!ホラーというだけで読まないのは勿体ない

幻獣ムベンベではサルがご馳走とか言ってます。

「ああ、人を殺して食うまであと一歩だな」と実感した。次の獲物がヒトであったら、抵抗なく食えるような気がした。

この一文だけでどれだけのサバイバル度なのかわかりますよね。

冒険ノンフィクションが好きなら読んでみよう

荷物が全部あるかと思って確認したら一人飛行機に乗り遅れていた、
カヌーにゴリラが横たわっていた、
なんて話がさらっと書いてあります。

深夜特急も面白かったけど「幻獣ムベンベを追え」も面白いですよ。

「アフリカにいって未確認生物を探そう!」なんてものすごい行動力です。
これがノンフィクションというのがすごい!
自分にはここまでの行動力はないですね。。。

冒険ものが好きなら必読ですよ!

ちなみに今でもムベンベは未確認生物のままだそうです。。

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