今の自分は過去の自分が望んだものです。
それなら未来の自分は今の自分が望んだ通りになるのでしょうか?
望んでいる未来にするために何をするべきでしょうか?
今の自分に満足していない人も多いでしょうが、
それは過去の自分が望んだ姿。。
本田健さんの本、「決めた未来しか実現しない」を読みました。
腑に落ちる部分もあったので紹介します。
今の自分は過去の自分が決めたもの
皆さんは今の自分に満足していますか?
私は正直いうと満足できていません。仕事もプライベートももっとこうしたい、という思いがあって理想的な生活はできていません。
同じように「満足できていない」という人って多いでしょう。
(大満足という人はいないのでは?)
しかも、今の自分の姿は過去の自分が決めたものだとしたらどうでしょう?
「そんなはずない!」と思いますよね。
でも、事実なんです。
- 今住んでいる場所
- 仕事をしている場所
- 税理士になっていること
- ブログを書いていること
- 子供が二人いること
- Macを使っていること
などなど。
大きなことから小さなことまで全ては過去の自分が決めたことです。
今の家に住んでいるのも過去の自分が「ここに住む」と決めたからです。
過去の自分が一軒家ではなくマンションを選んだ、東京ではなく埼玉を選んだ。
過去の自分が税理士になろうと決めたから税理士になっています。
社労士になろうと決めなかったから社労士にはなっていませんし、
公務員になろうとしなかったから公務員になっていません。
みなさんが今働いている会社は、働きたいと思ったから働いているわけです。
履歴書を送ったのは自分ですよね?
入社したいから面接を受けたのは自分が決めたことです。
今の職場に不満があったとしても、その会社に入社したいと思った過去の自分がいるのです。
未来は自分が望んだ通りになる?
そう考えますと、今「こうしよう」と決めれば未来はその通りになる、ということです。
独立したいと思っている人は、「将来は独立しよう」と決めれば独立することになる。そういうことです。
すでに今現在独立されている方も過去に「独立しよう」と決めた瞬間があるはずです。だから今独立しているわけですよね。
なんだかややこしい話になってきましたが、
このようなことが書いてある本を読みました。
本田健さんの「決めた未来しか実現しない」です。
この本、いろいろな方が書評を書かれていますが私はこちらで知りました。
立花さんというかなり有名なブロガーの方です。
実際にこの本を読んでみるとたくさんの気づきがありました。
私はいつも気になった箇所は折るようにしているのですが今回は結構折っています。。
(売るときに大変なのですが電車で読むことが多いので付箋とかは無理)
本当にやりたいことを決める
今の自分に満足できていない人が多いと思うのですが、
その理由としては、
- 思ったものと違っていた
- 本当にやりたいことを選んでいない
ということがあるでしょう。
この会社で働けたら楽しそうだと思って入社したけど何か違う。。。
このようなことはよくあります。
入社する前はすごく良く見えたけど実際に入社してみたら・・・
実際に入社してみないとわからないこともありますからこの場合は仕方ないです。
本当にやりたいことを選んでいないということもありえます。
経理などの事務職として働いているけど、本当は営業がやりたかった、とか。
本当にやりたかったことと違うことをやっていたら満足できないのは当然。
過去の自分が本当にやりたかったことを選択していないから
今の自分に満足できていないのですね。
「決めた未来しか実現しない」でも、
自分にとっての「最高の未来」がどのような形なのかを、はっきりさせること
とあります。
いくら将来の自分は今の自分が決めた通りになる、と言っても
本当にやりたいことをやらないと満足はできませんよね。
次元エレベーターに乗る
この本には「次元エレベーター」という言葉がでてきます。
生活のレベルを上げたり下げたりするもの、ということです。
よく人生を変えたいなら付き合う人を変えなさいと言われますがそれと同じようなものですね。
この「次元エレベーター」に乗れば人生が変わると。。
私の場合の次元エレベーターは税理士試験に合格したことと子供が生まれたことです。
税理士になると、自分が望まなくても「先生」と呼ばれるようになります。
自分では変わっていないつもりでも、周りは税理士として扱うのでステージが勝手に上がってしまいます。
税理士の方々や他の士業との関係も深くなってきたので、付き合う人も変わってきます。
子供ができたことも次元エレベーターです。
これは楽しみが増えたという意味で「人生の質が上がった」と考えています。
次元上昇するためには、
いちばん怖いものかワクワクするものを選ぶと、自分のなかのエネルギーが沸き上がってきます。
いくつかの選択肢があって迷ったときには、いちばん怖いものかいちばんワクワクするものを選ぶ。これは安定志向から飛び出すトレーニングであると同時に、次元上昇のきっかけをみつけることでもあるのです。
とあります。
どうしようか迷ったときにはワクワクするもの、不安になるものを選べ、ということですね。
いつもと同じものを選んでいたら何も変わらないと。。
難しいことですが、これをやっていかないと自分のステージは上がらないんでしょうね。。。
次元上昇して、自分の住む世界を変えなければ、人生の様相は変わっていかないのだ
「神様とのおしゃべり」も同じことを書いている
ここまで書いてきてどこかで同じような言葉を聞いたことがなるなぁと。。。
考えてみたら、以前読んだ「神さまとのおしゃべり」という本にも似たようなことが書いてあります。
君の「現実」はなにもかもが、君の望み通り
生きるためにご飯を食べたい→食べているので叶っている。
そのために給料をもらいたい→貰っているから叶っている。
給料を貰うために就職したい→給料を貰えているから叶っている。
会社に行きたい、と願って就職したのに、会社に行きたくないと考えるのはおかしいと言っています。
その人の現実に、その人が望んでいないことはなに1つとして起こらない。この世は全て、その人の望みとおり
「決めた未来しか実現しない」と同じようなことが書かれています。
今の自分があるのは、過去の自分が望んだ姿だということを気づいていないだけなんですね。
まとめ
難しい話になってしまいましたが、要は
- 自分のなりたい姿をはっきりさせる
- 今の現実は自分がきめたこと
ということです。
こうなりたい、という姿をはっきりとさせることが大切だということですね。
今の自分に満足していないのは、その状況を作ったのは過去の自分。
将来、自分の望み通りになりたいのならそうなるように今の自分が決めることです。
気になった方は是非読んでみて下さい。
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