税理士の仕事をしていると調べることがよくでてきます。
間違えるわけにはいきませんから慎重に調べます。
出展がわからない情報はださない
税理士として仕事をしていると税務上の取り扱いがどうなるのか調べることが良くあります。
大体あたりがついているときは、いきなり本を読むことで調べることができます。
初めてのことやレアケースの場合はどの本を読めばいいかわからないことがあります。
あたりがついていても思わぬところに影響がでるケースもあります。
例えば、所得税はかからないけど贈与税はかかるとか法人税は安くなるけど所得税は高くなるなど。
このようなときはインターネットで検索することが多いです。
検索結果をみると大体同じようなことが書いてありますから、
「こういうふうに処理すればいいんだ」「こういう問題があるんだ」ということがわかります。
でも、それをそのまま鵜呑みにしてはいけません。
ネット上の情報は正しいものもあるでしょうが怪しいものもたくさんあります。
税法の場合は必ず条文や通達といわれるものを確認します。
条文や通達に書いてあれば正しい情報ですから間違いありません。
出典がわからない、出所がわからない情報は出してはいけません。
情報は聞く人によって異なる、必ず複数のソースで確認しましょう
情報は必ず複数のソースで確認するようにしています。
ネットで検索して、あるサイトではokでもほかのサイトではNGだったりします。
また情報はどこから得るかも重要です。
例えば、家を買った方がいいか借りた方がいいのか? を誰かに相談する場合に
不動産業者に聞けば買った方がいい、と言うでしょう。
ファイナンシャルプランナーとかに聞くと買うのは慎重になりましょう、と言うでしょう。
同じことを聞いているのに聞く相手によって情報が変わります。
大切なのはいろいろな情報を得た上で、それを疑うことです。
その情報は本当に正しいのか、違う意見はないのかを考えることです。
その上でどの情報を信じるのか自分で判断することが必要です。
自分に有益な情報かどうかは、情報提供者がどういう立場でどういう条件で情報を発信しているかを考えましょう。
上述の家を買うかどうかの場合は、
不動産業者は売りたいという思いがあります。
ファイナンシャルプランナーは安易に買うことを勧めて住宅ローン破産にでもなったら大変だという思いがあります。
それぞれの「立場」を考えて、どの情報が自分にとって有益なのかを考えるようにしましょう。
【編集後記】
風邪をひいたみたいです。喉が痛い。
昨日は薬飲んだら眠くなって子供と一緒に9時に寝ました。
そのまま6時まで寝れたのでかなりすっきりしましたが、まだ喉は痛いです。。
【イクメン日記】
長男がスーパーに買い物に行くとか必ず試食を食べるようになってしまいました。
あげないと泣くし恥ずかしいです。。。