最近印象に残った本「本の背骨が最後に残る」

久しぶりにハマった本が出てきました。
「本の背骨が最後に残る」です。

このホラーがすごい

相変わらずホラー小説が好きで毎日読んでいます。
ホラー小説を探すのはAmazonや書店など。
最近はホラー小説を特集している雑誌も使っています。

最近良かったなぁと感じたのは「このホラーがすごい」の雑誌です。

ほとんど知ってましたけど、知らなかった作品も何冊か見つかりました。
雑誌を参考に何冊か買ってみました。

「本の背骨が最後に残る」

買った本で印象に残ったのは「本の背骨が最後に残る」です。
本の背骨が最後に残るタイトルからは内容が想像できませんでしたが、これはホラーに分類して問題ないでしょうね。

読み終わった後に本の内容を考えてしまうようなものはあまりありません。
この本は色々と想像・考えさせられました。

すべてフィクションなのですけど・・・恐ろしいです。

私が特に印象に残ったのは「痛妃婚姻譚」です。
他人の痛みを引き受けるといった発想。
痛みを引き受ける存在から逃れられる希望。
読んだ後しばらく話の内容が自分の中に残りました。

物語を語る人を「本」と呼ぶのは面白いなぁと。

読まないほうがいい。虜になってしまうから……。その国では、物語を語る者が「本」と呼ばれる。一冊につき、一つの物語。ところが稀に同じ本に異同が生じる。そこで開かれるのが市井の人々の娯楽、「版重ね」だった。

ただ「誤植」があると認められると焼かれる(文字通り焼かれる)のは恐ろしい。

日々ホラー小説を探していますけどこんな面白い印象に残る本を知らなかったなんて・・・。
同時に購入した「禍」も楽しめました。
禍

こんなにのめり込むことができる本を知らずにいるなんてできません。
これからも面白い本を探したい。

→ 本の背骨が最後に残る

 

【編集後記】
昨日は長男の三者面談。
特に問題なさそうで一安心。
私はそのまま帰宅して仕事。長男は残って部活。

【イクメン日記】
次男は夏休みの宿題が少なくなったので余裕です。
その分いろいろな経験をしてほしい、とのことなので
いろいろやって欲しいのですけど・・・。

【一日一新】
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